2日(土)、田代高原から新緑の八甲田を越え、十和田市・六戸町・おいらせ町・・・・

12:45に目的地の八戸市「八戸ポータルミュージアムはっち」到着。


初めて訪れるこのホール、特に1階の「からくり獅子の時計」を楽しみに2時間の旅。(^_^;)

1時間毎の時報と共に、木製の獅子たちが繰り広げる歯打ちの儀式(動き)。

到着後直ぐ、1時の時報でそれは実現しました!


S氏の自習時間。


リーダー格の獅子頭が左右に首を振り、歯打ちを始めると

次の瞬間、他の獅子頭が一斉に三三七拍子調の歯打ち、、、木製のカチカチという

歯打ちの音が、拍子木の縁起のいい音の様で実にお見事!!(見上げる妻も嬉しげ)


この「からくり獅子の時計」を作った、高橋みのる氏は地元八戸市を拠点に活躍する玩具作家。

以前、三沢航空科学館で出会った「飛べ!ACT‐G号」という作品も彼のもの。

木に拘った作品たちが、楽しく優しい動きや音で見る者を癒してくれてます。


S氏の自習時間。


からくり時計に癒された後は、海沿いの鮫地区に移動。

昨年の東日本大震災では、津波による大きな被害も出た鮫地区の沿岸。

海沿いの蕪島(かぶしま)は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されています。

復旧が進んだ海沿いの美しい景色と、穏やかな太平洋を臨みながら漸く遅い昼食です。


S氏の自習時間。