2月16日(木)、青森県及び県内の食品産業の関係団体などによる、

『あおもり食産業推進セミナー&新商品お披露目会』に、デザインに関する相談窓口として参加。

会場となったホテルには、行政、金融、県内農林漁業関係、加工業者などに係る多くの人が集まった。


10:00~16:00までの長いプログラム中、三村青森県知事の開会挨拶直後に行われた、

「地域資源を活かした『魅力ある商品』の作り方」 ~遊・食・品~で消費者の心をつかめ!~と題し、

地域ブランドの事例を紹介しながら講演をいただいた、ブランド総合研究所代表 田中章雄氏の

講演内容に共鳴した部分が少なくなかったので、内容の見出しだけでですが記しておきます。


●地域のこだわり産品が大人気!

●ご当地グルメが大ブーム!

●各地で体験イベントが盛りだくさん

●様々な分野で取り組まれている地域ブランド戦略

●勝ち組みになるための3つの戦略

●徹底した商品管理でオンリーワンに・・・・ももいちご

●蒜山ジャージーのブランド化(岡山県)

  蒜山ジャージーの魅力をわかりやすく

  フレンチとイタリアンで夢のディナー・・・・蒜山高原

  蒜山ジャージーのブランド化への流れ

●1客5万円の器を使用・・・・小田原どん

●世界一の石垣牛大バーベキュー大会

●ギネス世界記録の5つの効果

●地域ブランド化に必要な3つの視点“遊・食・品” など

スライドや具体的事例を加えることで、1時間30分の講演にも集中できました。

国内各地で展開される地域おこしのアイデアや活性化事業の実例、本当に参考になりました。

また、午前の時間帯で集中力が持続出来るのも良かったのかも知れません。(^O^)/

S氏の自習時間。 S氏の自習時間。 S氏の自習時間。 S氏の自習時間。


さて、午後1時から開始のデザイン相談窓口には、、、

八戸市で新商品を試作している企業の職員たち、弘前市でレストランやスイーツ事業を営む経営者、

中泊町の生産者が手掛けるトマトジュースのパッケージ相談など、様々な相談客が訪れてくれました。

それぞれの段階と事情に併せて、回答を出したつもりではおりますが、、何か参考になったでしょうか。

いずれにしても、、どんな業種の仕事でも、サービスでも、一人に出来る能力は決まっています。

一人で全てやり切ろうと思わないで、参考事例や参考意見をいろんな機会にいろんな人から聞いたり、

意見交換するところから、商品作りは始まるんじゃないかな・・・・。