『もしドラ』はどうやってベストセラーになったのか?

目の前で、ダイヤモンド社書籍編集局の加藤貞顕氏が「もしドラ」誕生の裏話を披露してくれた。

著者の岩崎夏海氏との出会いから、社内の販促会議の様子まで・・・・大変興味深い話が聞けた。

また、既にNHKがアニメ化で取り上げるなど、その人気はいまだに健在で、

今後は中国語版、韓国語版の出版まで決まっているのだとか。


で、そこまで聞けば、おじさんも読まない訳には・・・・・。

東京出張の折、ホテル近くのブックオフで、定価1,600円+税を1,100円で購入出来た。


購入のレジ、、、、本の中身は普通なんだけど、カバーの萌え系イラストが何かはずかしい。

ブームから1年遅れの「もしドラ」購入も、照れる。

など、いろいろ有りましたが、まずは買って読みました。(^o^;)


S氏の自習時間。


ん~ん、納得! やはりベストセラーになるだけの内容!!

ドラッカーの『マネジメント』の中から、数多くの名言やヒントに出会えました。


・・・・記憶に残った一文・・・・・


『マネージャーには、真摯さが必要である。』


『市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。』


・・・・そもそも、1973年に二十世紀最高の知性の一人と言われた「ピーター・F・ドラッカー」が

組織経営に付いて著した『マネジメント』をベースに、『もしドラ』は構築されているため、

仕事・組織・経営・道徳など、いろんな確認が出来ます。(自分を鏡に映しチェックした気分?)

次は、是非この本を弊社社員たちにも勧めてみたいと思っています。


S氏の自習時間。 S氏の自習時間。

▲装丁のイラスト秘話  

  ヒロイン“みなみ”は4案のイラストの中から決定したが、他の3案の要素が決定したイラストに

  反映されている。(いいとこ取りイラスト) 

  表紙の背景イラストは、人物とは別発注。(世界的にも有名なイラストレーターなのだとか・・・)