11月27日土曜日。スーツでの出張。
行き先は函館。青森発8:57の特急白鳥45号で、10:49の函館到着を目指す。(西村京太郎風)
11時過ぎの会議は、私の到着を待って始まるとの事で、恐縮です。
青森駅からの休日の電車には、プライベートで函館へ向かう顔見知りも多い。
座席に着くと、早速T印刷のT部長夫婦に朝の挨拶を頂き、ついでに私のスーツ姿を確認。
函館駅の迎えの車にそそくさと乗り、会議会場へ。
会議開始11:15→終了12:10!?(事件は起こらないが、55分で会議終了?!)
55分の会議のため、津軽海峡を越え函館に来たの???
んんん・・・・・。ま、何事も無く用件が済んだので、良かったんでしょう。気を取り戻し、昼食へ。
その後、五稜郭公園を案内される。
翌日からの雪の予報も、この日は時折陽も差すいい天気。
星形の五稜郭公園を、最短距離で歩く。
お目当ては、この夏150年ぶりに復元された函館奉行所。(是非見せたかったそうな)
時代が、間もなく明治に移る頃(建物には葵の御紋)に造られた立派な建物です。
26億円という復元予算にも驚くが、更に感動するのは復元の様子を映像で見せる映像シアター。
平成の日本国内から、集められた材木や崇高な技術。これぞ日本の職人、伝統の技の数々。
もの造りの何たるかを教えられた気がする。。。。。
五稜郭から車で移動、「北海道坂本龍馬記念館」へ。
記念館内の資料に目を通し、銅像が建つという場所へ移動。
数年前取材で訪れた、高知・桂浜以来の龍馬像とのご対面を果たすが、、、、
何故か?妙に右腕の太い龍馬像???素晴らしいとは素直に言えない。
龍馬と北海道。新しい時代の蝦夷地に夢を馳せたのだったが、叶わず!
その後、龍馬縁の人々が北海道に渡った・・・・・という事での記念館なのだが、
最近出来たという、この銅像はどうなの???
五稜郭での感動とは対象的に、私の中では不審感と怪しさで佇む龍馬像。
感動や疑問に包まれた、函館日帰りの1日でした。