電車に乗った時に、自分が座っている前にお年寄りが来たら、席を譲るかどうするか。
最近は、迷う方が多いと聞きます。
その理由として、譲ろうとしたら、逆に怒って断られ事があるので、躊躇してしまう、という事です。
そうですよね、確かにそんな状況になったら嫌なので、迷ってしまうかもしれません。
私が聞いた話で参考になると思ったのが、自分の祖父母だったら、と思うようにしたら良い、というものです。
自分の祖父母なら、ためらいなくなく言えるでしょうし、断られても、足を鍛えるためなんだろう、と思えるのではないでしょうか。
何事も考え方一つで、思い方が変わるものですが、出来るだけ明るくなるように思うとよいのかもしれません。
今の世の中(これは仕組まれているとは思いますが)、悲観的になるような情報が多すぎます
ここ数年はコロナ騒ぎで、街から人がいなくなったり、コロナの怖さを必要以上に煽り、多くの人が行動を制限して、経済環境がガタガタになりました。
先程の、前のお年寄りを自分の祖父母と思う、という話を参考にするならば、自分の周りの人は自分の身内と思えば、もっと優しく接することが出来るだろう、と思います。
それと同時に、自分の祖父母とか身内と思えば、そんな身構えずに接することが出来るので、人との交流がもっとスムーズになるかもしれません。
テレビのインタビューでも、他人に顔を見せるのが恥ずかしいからマスクを外したくない、と答える人の多さにびっくりしたのですが、この様なこともなくなるような気がします。
人とのコミュニケーションで、相手の表情を観るのは大変重要な事だと思いますが、そのコミュニケーション手段を捨ててしまう、という事になります。
私は本当に、寂しく思います。
このマスク現象が、良いのか悪いのか、私には分かりません。
分かりませんが、顔を見せずにいる事の異常さが分からなくなってしまっている、と思います。
マスクをして顔を隠す事で、ドンドン自信を無くしていく人が増えるような気がします。
顔を隠すという事は、自信のなさを表している様にも思えるからです。
またまた話が逸れてしまっているのですが、マスクをする事で、コミュニケーション不足になり、他人に対する思いやりが欠けて行ってしまうようにも思える、という話がしたかったのです。
~しなければ、~であらねば、という事ではなく、もっと自然に物事に対処する事が良いのかな、と思うのですね。