現代社会は混沌として、色々な大変な事が起きています。
世界ではコロナ騒ぎやウクライナ戦争、アフリカとEUでは、移民問題、その他にも色々な難題が積み重なり、混とんとしています。
そんな中で、日本ではウクライナが大変だという事で、寄付を送る人もいれば、人道支援をしようとボランティア活動をする人もいます。
そんな事とは反対の情報として、アメリカとNATOが先に仕掛けて来た、という情報もあり、情報が錯綜しています。
私個人としては、それなりに考えている事はありますが、総合的には、後者の情報が正しいと思っています。
そう考えると、ウクライナのためにボランティア活動をする人や、寄付を送る人が悲しい思いをすると思います。
思いやりと言うのは、与える人と受ける人で感じ方が違うと思います。
度が過ぎると、ありがた迷惑に成る事もあります。
この様な事を考えると、思いやりと言うのは、近い人の間では、独断で行う事も良いと思いますが、他人の場合は、ありがた迷惑にならないように気を付けないといけません。
日本という国は世界でも本当に特殊で、思いやりの国と言えます。
私は在日外国人という立場ですが、日本で生まれ育っていますでの、これは本当に良く理解できます。
日本は世界でも有数の歴史がある国で、数千年の長きにわたり、培われてきた人間関係があるのだと思います。
それが信頼になり、他人でも信用できるので、他人を思いやる気持ちが行きわたっているのだと思います。
他の、特に大陸では、環境が厳しいという事もあり、思いやっても、その思いやりが無駄になる事があります。
その証拠に、裏切りは当たり前で、嘘をついてでも生き残らないといけない、という環境です。
2年前のアメリカ大統領選挙が、良い例です。
人を思いやることは、私個人的には本当に大切な事だと思っていますし、必要な事だと思います。
世の中の全ての人が、他人を思いやり、その思いやりが無駄にならない社会造り、というのがこれからの課題なのかな、と思います。