私の周りには、ワクチンを打った方が良い、いや、打たない方が良い、という両方の意見があります。
私は、個人的には打たなくても良いと思っている派です。
それでも、私の周りにはワクチンを打つべきだという人が一定数いるのは間違いありません。
そこで、私が最近思った事を話してみたいとおもいますが、これはワクチンとは直接関係ない話だと思います。
私の知人で、ワクチンを打つべきだ、と考えている人がいます。
最近あった時も、そう話していたのですが、その理由が分かったのです。
その方は、奥様と母親が、所謂コロナの中等症で入院したと言っていました。
それで、入院中にかなり苦しい思いをしたという事です。
それに加えて、娘さんが都内の大きな病院に勤める看護師です。
それで、その病院では都の要請で、比較的多くのコロナ患者を受けれている様で、この1~2年で何人かのコロナによって亡くなった方を知っているという事です。
自分の家族で二人、加えて娘さんの話を聞いているその方が、コロナという病気に恐怖を抱くのは当然の事だと思います
私でさえ、いくら武田先生やその他の情報から、インフルエンザ並みの危険性だと分かっていても、極近い身内で多くのコロナ感染者(しかも中等症)を観ていたら、どの様に考えるか分かりません。
そこで、はっ、と気づいたのです。
私には、思いやりが足りなかった、と。
物の見方と言うのは、人それぞれ違いますので、自分の考えを押し付ける事は出来ないと思います。
人が経験する事は、千差万別です。
なので、自分の考えは自分の考えで持つこととして、それに加えて、気持ちの余裕も持たなければいけない、と気づきました。
立場上、断固とした態度で発言しなければいけない人もいると思いますが、一般的には周りとの調和を大切にしたいところです。
今回のことで、私はまだまだ器が小さい、と反省したところです
世のため他人のために生きようとするなら、心をもっと広く持ち、もっと多くの事を知らなければいけない、と思う出来事でした。