そりゃ、誰でもカッコよく仕事したいですよ | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

銀行の担当の方が移動になって、引継ぎの担当の方から連絡があった時に、私がよく言うセリフで「私の事務所は狭すぎて窒息するかもしれないので、支店に伺いますよ」というのがあります(笑)




まあ、半分冗談で半分は本気なのですが、私は事務所にあまり拘りがありません。




少しいい気分で仕事したい時には、カフェにいったり日帰り温泉に行ったりして、気分転換しながら仕事しています。




先日、ある方の話で、一流企業を辞めて独立する人は、立派なオフィスを構えて、初めから人を雇って起業する人が多いとかゲッソリ




一流企業で働いていたのですから、自分のオフィスはこうでなくては、というのがあるのでしょう。




それで、そういう人は高い確率で失敗するという事ですが、これは当然のことですよね。




たまに上手く行く事もあるかもしれませんが、それはよほど大きなコネクションを持っているか、運です。




運も大切だと私も以前に言っていますが、運はあくまでも運です。




独立して起業する場合は、今までの一流企業という看板は使えませんので、そこはキチンと把握しないといけません。




なので、最初は出来るだけ経費を少なくして運営すべきと思います。




それこそ、最初は自分で一人で何でもやる位の気合がないとダメですから、事務所なんていらない位です。




自宅の一角を利用して始めるのがベストでしょう。




それで、まずは3年やって見て、どの位の利益が出るのかで後の行動を考えれば良いと思います。




始めにお金を掛けて自分を追い込む、という方法を勧める人もいますが、現実的には上手く行く確率はかなり低いです。




それと、こんなことを言う人もいますね。




「ある程度のオフィスを構えていないと、お客さんを捕まえる事が出来ない」




これも一理あるかも知れませんが、先ほど言った通り、上手く行く確率はかなり低いというのが現実です。




ビジネスはあくまでも現実的に動かなければいけません。




私の例を始めに挙げましたが、事務所が狭くて立派ではない、という理由で銀行が融資しない、ということはありません!!




私が良い例です(笑)




物事を客観的に捉えれば当たり前の事なのですが、ビジネスというのは利益が上がらないと続かないです。




利益が上がらないと返済できないですから、利益がない会社には銀行は融資をしません。




独立、起業したからには、まずは利益最優先で行動しなければなりません。




立派なオフィスや遊びは、十分な利益が出てからゆっくり考えれば良い事です。




まあ賢明な経営者は、利益が出てゆっくり考えた末に、オフィスを広げない、遊びもお預けという決断をする方が多いとは思いますが(笑)