昔からよく、この様に言われますよね。
この意味を考えてみたのですが、頭の良い人は途中経過である程度の見切りを付ける事が出来るので、結果が出なそうなら途中で諦める事が多いそうです。
それが、頭の鈍い人は、ちょっとやそっとじゃ結果が想像できないので、諦めずに続けるという事ですね。
これ、二つを比べたらどっちが結果が出る可能性が高いかというと、後者の方が結果が出る可能性が高い、という事になります。
如何せん、諦めずに結果が出るまで行動するのですから。
まあ、そうは言っても中々、出来る事じゃないのは確かですよね。
私が最初の物件を購入する時に、30件以上の金融機関の支店を回ったという話を以前にしましたが、正にこれ、行動としては頭が悪いです(笑)
普通なら数件回って、「あっこれはダメだな!」となると思いますが、そうではなかったのですね、頭が悪いので(笑)
それともう一つ、それだけ回るだけの時間とお金があった、という事は言えます。
それだけの支店を回るには、本業以外にそれだけの時間がないと出来ないですし、交通費もバカになりません
こういう事から考えると、新規事業の立ち上げや起業するという事に関しては、ある程度の時間の余裕と資金がないと、動けないというなりますよね。
なので、少し冷たい言い方になるかもしれませんが、こういう行動が取れるという時点で勝敗が決まってるのかもしれません。
逆に言うと、そういう時間と資金を必死に作る、という事が出来た人には、結果が出る可能性がある、とも言えると思います。
そういう時間と資金を作るには、期間はかかるでしょう。
場合によっては数年かかる事もあるでしょう。
ただ、数年辛抱して、そういう時間と資金を作った人には、道が開けると言えると思います。
今事業をしている社長さんは、会社の業績が良い時に、次の一手を考えて行動していく、という事が大切だと思います。
事業や投資というのは、永遠はありません
数百年続く企業は日本にはたくさんありますが、その時代に合わせて変化しているから、それだけ続いていると思います。
現代でリヤカーを使って納品している企業はありませんよね(笑)
年末年始は、その変化を考える上で良い時期だと思います。