先日、酷い裏切りを受けて、その人を憎んでいる人の話を聞く機会がありました。
長い間、親身に付き合っていた人に裏切られた事で、憎しみが中々消えない、という雰囲気が話しぶりから感じられました。
私も、以前に幾らかの用立てをしてあげて、戻ってこないという事があった時に、その人を憎んだ、という事があります。
今ではその憎しみと言うのは殆ど消えて、会えば普通に話すことが出来るほどです。
裏切りと言うのは、心にとって本当に痛いし厳しい事だと思います。
ただ、その憎しみと言うのは、本人とっても良いものではないと思うのですね。
その憎しみを抱えている間は、おそらく気分が良くない毎日を送るでしょうし、第一、精神衛生上良くない事だと思います。
ストレスも相当なものでしょう。
私は自己啓発系の書籍を多く読みますが、ストレスを抱えた状態の行動は、同じ行動でも成果が出難い、という事が頻繁に書かれています。
マイナスの気持ちで良い行動を取っても、±ゼロに成ってしまうという事だと思います。
マイナスの気持ちが余りにも大きいと、その行動を取った事で、逆にゼロ以下の、マイナスの結果に成ってしまう、という事もあると思います
その様なストレス抱えていると、やはり人に対する接触の仕方が疑心暗鬼になることもあるでしょうし、厳しすぎる態度を取ってしまう事もあるかと思います。
そういう裏切りを受けないように、日ごろから準備をしておくことも重要だと思います。
現在の日本は、グローバル化の波で人付き合いが欧米の様に成ってきている部分もあるかと思います。
こういう風なことにも、普段から注意を払いながら行動することも大切ですし、自分自身は出来るだけ良い空気を出せるように普段から努力することは凄く大切な事だと思いました。