先週に買い付けを入れた物件ですが、契約の前に打診してみたところ、早めの内諾を頂きました。
流石に、先月一つ決済したばかりなので、満額とは行きませんでしたが、自己資金1割五分ほどでの内諾です。
今年に入り区分を中心に進めていますが、これで3件目なので、予定よりも早いペースで進んでいます。
ここで思ったのですが、投資はやはり少し余裕がないといけないな、という事です。
今回の物件も、立地はよく、物自体も良い物件(空いた時に出口が見つかり易い)でしたので、欲しい物件ではありました。
ここで、融資が満額出ないと厳しいという状況では手に入れる事は出来ません。
収益物件の購入も、賃貸経営の一部です
他の会社の経営も同じだと思うのですね。
いくらか余裕のあるうちに、次の手を打っておくことで、気持ちに余裕が出来ます。
経営者には、この気持ちの余裕というのは大変重要な経営資源だと思います。
零細企業と言うのは、社長の判断一つで会社が良くなることもあれば、悪くなることもあります。
社長と会社が一心同体、という部分はあると思います。
確かに、個人と法人は別物ですが、従業員が10人以下の場合、それは現実的な考えではないと思います。
法人と呼ぶためには、これは私の個人的な考えですが、少なくとも社員数が30人くらい必要なのではないか、と思います。
社長がいなくても会社がキチンと回る、という状況は、社員が30人くらいいないとダメだと思います。
社長と言うのは、それ位、色々な仕事をマルチにこなせる存在だという事ですね。
一人で30人分くらいの仕事が出来ない社長は、社長としての能力不足だ、と言っていた経営者もいたほどです。
人間の脳と言うのはそれだけ、大きな力があるという事でしょう。
少し話が逸れましたが、「幾らか余裕があるうちに準備をする」というのは経営者の仕事でも重要な事柄である、という事なのです。
まあ、そんなこんなで、今年の目標をほぼほぼ達成したので、少し他の事も考えてみようと思います。