報酬だけが評価ではない | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

今朝、ヤフーニュースで見たのですが、阪神の金本監督が球団側に、「少々の活躍で報酬を上げないで欲しい」と申し出たそうです。

 


この意見に対して、色々と評価はあると思います。

 


私は個人的に、人の評価をお金だけで解決するのは簡単の事で、もっと広い意味で評価する事が重要だと思っています。

 


ただ、最低限の報酬は必要です。

 


そのために、経営者は日々努力をし、社員や組織の人たちが、普通に生活できるようにしていく、というのが重要な仕事でしょう。

 


そうですね。

 


昨今の企業は、ある経済指標を見たのですが、この4~5年の間に、内部留保が国内で40兆円増えている、という内容。

 


この十分の一でも、例えば臨時報酬という事で還元すれば、それだけで景気への刺激になると思うのですが、政策への不安から、この様な動きになるのでしょうか。

 


資本主義経済下では、お金換算で物事を考える事は重要な事ですし、私も常にそう言っています。

 


ただ、それが全てに成ってしまってはいけない、という事だと思うのですね。

 


何度も言いますが、ある一定以上の報酬は必要です。

 


ある程度の金銭的な余裕がないと、どうしても考えにも余裕が生まれません。

 


良い仕事も出来ないでしょう。

 


ただ、それ以上の部分は、人間味があって、人の触れ合いがあって。

 


どう言ったらいいのでしょう。

 


その余裕がまた、お客様をもっと喜ばすという意欲に繋がるのだと思いますアップ

 


この余裕と言いましょうか、この遊びの部分がバネに成り、経済成長していくような気がします。

 


最近、投資家やそういう類の情報や話を聞いていると、会社がいくら好調でも今は上場しない企業がかなりあるそうです。

 


私はこれに大賛成で、上場する事により経営者の理念が通せなくなる、という事もあると思うからです。

 


上場企業の株式を取得する理由には様々あると思いますが、原則は配当金やキャピタルゲインを狙う事が多いと思います。

 


どうしても、極端な利益追求型に成り易い。

 


またまた、大きく道を剃れた感が否めませんが(笑)、お金だけで片付けられない事はたくさんあるので、そういう部分も見て行きたいじゃないですかニコ