昨日は月に一度の、大家仲間での交流会に参加してきました。
私の師匠は、収益物件を買い進め、そのうち会社を退職し、今では主にサラリーマンの方向けの所謂、不動産投資のコンサルタントをされています。
その私の師匠も、人を雇い育てるのは難しい、と仰っていました。
私も、昨年の秋まで、遊技業を経営する会社を経営していましたので、その難しさは身に染みて理解できます。
しかも、遊技業業界は、採用が難しく、比較的勤務時間が早いにも関わらず、時給を高くしないと人が集まらない業界です。
千葉県で一番小さな店舗として営業していた当社でさせ、時給1150円以上で人材募集していましたから。
そんな中でも、昨年、当社を退職した社員は3人いましたが、本当によく頑張ってくれました
なので、退職金は随分と弾みましたが(笑)
今考えてみると、私も、従業員に好かれるように、あの手この手で対応していましたね
一番ポピュラーなのが飲み会
遊技業は閉店時間が遅いので、皆が集まる時間も比較的遅く、いつも23時位を目安にスタートしていましたが、私はどちらかと言うと朝型なので、これがしんどかったですね。
それでも、皆との交流を円滑にするために、数か月に一度は行っていました
私は、このお酒を酌み交わしながら行う交流の大切さを、今はしみじみと感じています。
煙草と酒のどちらを辞めようか、と悩んだときに、煙草にして良かった、と心底思います
本音が聞けますし、その本音を聞けるので、私も従業員にもっと良い対応が出来るように、と頑張れたんですね
確かに、零細企業ですから出来る事は限られています
ただ、その限られた中でも、出来るだけの事をしてあげよう、という気持ちが従業員にも伝わるのだと思います。
なので超零細でも、3人も長く働いてくれる社員を確保出来たのかな、とも思います。
まあ、これも運かもしれませんが、一生懸命に対応しても良い結果が出ない事もあるでしょう。
それでも、腐らないで、対応し続けるのが社長、経営者の任務だと思います