傾向

な話をしてみます(笑)
私は、今まで遊技業という業種で社長経験がありますし、
今でも不動産賃貸業で、投資家という立場でいますので、
多少は経済に関して肌身で感じていることがあります。
かつて日本は、超円高という環境でドンドン海外に進出し
ました

円が高いので、海外のものを安く買える、という単純な図
式で動いたわけです。
物が安く買えるというのは、普通に考えると悪いことでは
ないはずで、ここで円高になると何が悪いのか、という事
を考えてみようと思います。
円高ですから、ドンドン海外に生産拠点を移します。
そうすると、日本国内の工場が減るので、就職先が減り
ますよね。
実際にに国内の工場は随分とリストラクチャリングされ、
一時期、人が溢れた時期がありました。
派遣切りも一つの例だと思います

それで円高だと、特に自動車のような海外への輸出に頼っ
ている会社は、外国は日本製品が円高で高いので、中々売
れなくなる訳ですね。
これも、為替による単純な図式です。
これはあくまで私の持論ですが、円高で自国の物が売れな
いのを為替のせいにしないで、製品をもっと魅力的なもの
にしよう、と考えればよかったのでは、という事です。
そこで、私が思うのは、その当時の教育です

円高でももっと魅力的な商品やサービスが提供できるよう
に、教育基盤を国を挙げて整えていれば、どうだったのだ
ろう、と考えました。
円高で工場が海外に出てしまって、国内には単純労働の受
け皿がないのですから、もっと創造的な分野への教育分野
の投資をしていれば、今の日本はどうなっていたか、と考
えたんですね

ひょっとすると、アメリカを凌駕する経済大国になってい
たかもしれない、という夢を描けませんか

現実的には、日本はアメリカの51番目(プエルトリコが
あるので、52番目?)の州と言われていますので、そん
なことにはならないかもしれませんが、今よりもっと先
端技術が発達していた可能性は大だと思います。
な~~~て事を、日曜日の朝に考えていました。
これ、「世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと」と
いう本を読んでいて、ふっと頭に浮かんだことを殴り書き
しています。
世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60
良い休日をお過ごしください

