して、30代前半では結婚して、子供は二人で、40歳くらいで
家を買って・・・
ほんの20年位前までは、こんな事が言われていたように思いま
す。
でも、最近の若者は、そんなこと気にせず、自分の思うように生
きている人も多い様に見えます。
世間一般の成功とか幸せとか、そういうものは、高度成長時代に
、景気をよく循環させようと、政府が仕組んだ事だと思っていま
す。
第一、私なんか高卒で、少し前までは、本業が問題だという事で
、大手の金融機関は相手にしてくれない身分でしたので、俗に言
う所の幸せの定義からは程遠い生活です(笑)
ただ、本人が納得して、心から楽しんで、人生を謳歌していると
いう事ならば、上記に挙げた人生でも何ら問題ないと思います。
やはり一度きりの人生なので、自分の好きな事をしたいですよね。
でも、生活があるから、将来が不安だから、周りがうるさいから
、親に心配かけたくないからなど、何か理由を挙げて、自分のい
きたい人生を生きてい無いのは、本当に勿体無いです。
私は、億単位の借金で苦労しましたし、会社が倒産寸前まで行っ
たという苦労はしていますが、それが今では酒の肴になっている
ほど、良い思い出になっています(笑)
周りの事も確かに気になる事かも知れませんが、特に親は、自分
の子供が幸せになって欲しいと思っているのですから、子供が納
得できる人生を歩んで欲しい、とそう思っていると思うんです。
だとすれば、少し怖いかもしれませんが、自分がやりたい事を出
来るだけ若いうちにやってみるのは、凄く良いことだと思うんで
すね。
道理に反する事は当たり前ですが、それはダメです

ただ、世の中にためになって、尚且つ自分も楽しめることがある
なら、チャレンジした方が良いと思います。
あっそうそう、自分が本当は何をやりたいんだろう、と真剣に考
えていれば、そのうちそれが頭に浮かんでくると思います。
私の場合は、それが不動産でした。
気付いた時が42~3歳の頃で勉強を始めたのが5年ぐらい前な
ので、かなり遅咲きですが、何とか今では自分がやりたい事だけ
を事業基盤として活動させて頂いています。
決め付けはしないで、鳥瞰して物事を見つめて、自分が「これだ
!」と思える事柄を見つけて下さい

