他人と競争するのではなく、将来の自分と | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

劣等感。




あなたは劣等感を抱くことはありますか?




私は、債権がRCCに譲渡された時、会社が倒産寸前に追い込ま

れた時、もう劣等感の塊でした。




債権がRCCに譲渡された理由は、当時、返済をリスケして、正

常に返済が出来ていなかったので、言うところの、不良債権とい

う事でRCCに債権が譲渡されました。




なので、普通に借り入れの返済が出来ている正常な会社は、RC

Cに債権が譲渡されず、再編された新しい銀行と、普通に取り引

きがなされていたという事ですね。




倒産寸前に追い込まれた時には、もう少し店舗の規模が大きけれ

ば、こんな目に会わなかったのに、という他社比較による、劣等

感ですね。




何度も言うように、私は奇跡的にこの二つの状況から脱出できた

のですが、そこには一つの心の変化があったように思います。




他人と自分を比較するのではなく、将来の自分と今の自分を比較

する、
というものです。




今、「嫌われる勇気」という書籍を再読しているのですが、そこ

に上記のフレーズが出てきます。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え





他者比較ばかりしていると、競争に巻き込まれます。




相手が自分ならば、競争ではありません。




他人など関係なく、自分がどうなりたいか、という意識に集中す

ると、おそらくですが、心が平穏になるのだと思います。




会社を立て直すには、一つ一つ状況を適確に把握して、一気に直

していかなければいけません。




そう考えると、気持ちを冷静に保つ事は本当に重要な事ですアップ




他人に意識を捕われ、自分自身に集中出来なければそんな事は出

来ないですよね。




自分自身に集中するために、将来の自分を思い描く事は本当に重

要な事なんだな、と改めて再確認しています!!