世間体があるからと言って、中々行動できない人は意外と多いと
思います。
でも私の経験上、それは本当に勿体無いことだと思います。
何故なら、世間は全く言って良いほど、自分を気にしていないか
らです。
まあ、自分の家族、親類などは気になると思いますが、あなたが
何か始めるに当たって、否定的意見を言う人の方が多いので、そ
ういう話を聞いていては、本当に何も出来ません。
セミナーや講演会などで、日本と欧米を比較する事がありますが
、こんなことも知らないのか、とか、これを聞いたら恥をかきは
しないだろか、という雰囲気から、中々質問が出来ない、という
人は多いですよね。
これでさえ、例えそこにいる皆が知っていて、私だけ知らないこ
とを質問したとしても、他の人はあまり気にしていないものです。
もっと言うなら、そのセミナーや講演会が終った後には、もう忘
れてしまっている、という感じでしょう。
日本では、この世間体というもの気にし過ぎる傾向はあると思い
ます。
これも、おそらく学校教育の弊害から来るものだと思います。
例えば、教室で先生がある生徒に質問して、話したことが間違っ
ていた場合、その時の先生の対処の仕方で、子供たちが感じるこ
とは随分と違ってくると思います。
間違う事を誇りに思えるような、そんな教育現場の雰囲気を作る
と良いですよね。
算数や物理、漢字の書き取りなど、基礎の段階では確かに、不正
解、正解があります。
1+1=2ですし、2×2=4です。
漢字も、こんな感じという適当な答えありません。
ただ、世の中の技術は進歩していますし、10年前の正解が今で
は不正解という事は、もうざらにある事です。
なので、間違いを恐れずにドンドン質問して、答がないものを自
分なりに考えて、何かを想像してみる。
一つの事柄に対して、皆で議論してみる。
形に囚われないで行う事が、将来のために成ると思います。
今、ICT教育というのが話題になっていますが、これも、タブ
レットを持たせたらそれで良い、情報機器を使っていれば良い、
という思い込みがあるようですが、そうではなく、考える事の大
切さを伝えているんですよね。
脳に汗をかく時間を確保したいので、単純作業は機械に任せる。
自分が考えている事をドンドン発信する。
そうなると、世間体があるから、とか周りの目が気になる、とか
言っている場合じゃありません。
使い方に気をつければ、SNSは最高の情報発信ツールです。
世間体を気にせず、周りの見る目を気にせず、どんどん動いた方
が良いと思います。
そんな事を気にしては、私も毎日、記事を更新できません。
多分、毎日更新しているので、見方によってはくだらないと思わ
れる事も頻繁にあると思いますからね
こちらの記事もご紹介します。
陰口を叩かれても気にしない