出来るナンバー2が欲しい | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

私も一時期言っていたことなので耳が痛いのですが、社長さんに

は、「仕事が出来る右腕がいたら」とか、「うちにも、あの会社

みたいに敏腕ナンバー2がいれば」という言い方をする社長さん

がいます。




でも、私もそうだったので分かるのですが、この様なことを言う

社長さんは、自分の事と棚に上げていることが多いと思います。




自分の不甲斐なさを、外の力に頼って解決しようと考えています。




でも、出来るナンバー2と言うのは、出来るトップがいるからこ

その、出来るナンバー2だと思います。




ナンバー2という存在になるからには、その会社で長年働いてい

る人でしょうから、社長の仕事ぶりや性格、素行などを全て知り

尽くしている、という事です。




その上で、仕事をキチンと出来ないという事は、社長自信が仕事

をキチンとこなして来なかったから、だと言えます。




会社と言うのは、特に零細企業は社長の特色がそのまま社風とし

て現れると思います。




もう一度言いますが、これを書いているから、私がキチンと出来

ているという訳ではありません、恥ずかしいですが(汗)




でも一つ言える事は、会社が大変な時は、社長として当たり前の

事を一生懸命にやって、何とか危機を乗り越え、今があります。




今考えると、サービサーの問題よりも、その後に来た業績悪化に

倒産寸前の危機が一番しんどかったですね。




サービサー対策で新たに借り入れをしていた金融機関が某ノンバ

ンクだったので、業績が悪化した時の追い込みが凄かったですか

らね。




ここでは詳しく書くことは出来ませんが(個別には相談に乗りま

すよ)、あそこで先ほど言ったような社長さんのように、出来る

ナンバー2がいたら、という発想を持っていたら、あの危機は乗

り越える事が出来なかっただろうし、第一、自分が成長できなか

ったと思います。



人間、しんどい思いをしないと成長しないという事も本当ですが

、そこから逃げたら成長出来ないのも本当だと思います。




もし、優秀なナンバー2が欲しかったら、まずは社長さん自信

が必死で働く。




それを見て、本気になる社員がいたらしめものです。




ナンバー2という存在は、社長に気兼ねなく助言が出来る存在で

すから、自分に自信がないといけません。




その自信を付けさせてあげるのが、社長さんの仕事でしょうし、

そういう風に育てるのが、社長さんの器量だと思います。




自分に意見を言うのが生意気だ、なんていっていたら優れたナン

バー2は中々、育たないと思います。




会社が危機に瀕していて、社長自信が先頭に立って、皆を引っ張

っていかなければいけない環境で、社員の働きが悪いとか、ナン

バー2がどうのこうのと言っている社長さんの会社は、それだけ

でもう危ないです。




個人でも会社でもそうだと思いますが、責任を取る、という事だ

と思います。




それがあると、危機的な状況でも、頭が回るようになりますし、

物事が冷静に考えられると思いますニコニコ



~~~人生は複雑。だからこそ楽観視する事も必要かと思います。~~~