誰しも幸せになりたいと思いますが、その良い方法があると言う
事なので、それをシェアしたいと思います。
それはいったて簡単で、「感動する」事が、最もよく方法である
、と心理学的に言われている事だそうです。
脳は常に感動を求めていて、誰でも感動する脳回路を持ち合わせ
ているそうです。
私の例で言いますと、私は学生時代から20代半ばの頃までは、
変に世の中に対して斜に構えていたところがあって、いつも不機
嫌だったんですね。
音楽も聴かないし、本なんて触った事もないし、それこそ今では
暇があったら美術館や博物館に行くのですが、当時は全く行って
いませんでした。
その代わり、週に3~4日位は、浴びるほど酒を飲み、本当に素
行の悪い、ぐうたら社会人でした。
私が、そんな生活から抜け出る事が出来たのも、これもやっぱり
会社が上手く行かなくなったのが要因としてあります。
当時のメインバンクが破綻し、債権がサービサーに譲渡され、途
方に暮れていたのですが、その頃に何気なく美術館に行ったんで
すね。
それまでは、興味も無かった絵画ですが、何となく入ってみた、
という感じだったと思います。
そこで、絵を見ながら色々と考えるというか、過去の事を思い巡
らしたのを、かすかに覚えています。
その頃は、意識が定まらず、抜け殻状態になっている時期があり
ましたので、多分、その頃に行ったのだと思います。
それから、一人で美術館巡りをするようになったんですね。
大きな借金があって、銀行が潰れて、何だか分からないサービサ
ーとかいうところに債権が譲渡され、意識が朦朧としていたとこ
ろだったので、逆に何でもすんなり心に入ってくるし、素直に成
れていたのかもしれません。
そういう時期に、妻と出会い、翌年に結婚しているのですが、ま
あ私から見たら、妻は女神かもしれませんね

長女が小学校に上がる時期に、倒産寸前の危機には直面しました
が、何とか回避して、現在があります。
やはり、映画でも絵画でも音楽でも、何でも良いのですが、感動
する事を習慣にしていると、心が豊かになると思います。
それと、脳が若返るといいますか、意識が若くなる様な気がしま
す

よく、年を取ると涙腺がゆるみ、ちょっとした事で泣くといいま
すが、私が思うに多分、人間としての経験を積む事によって、心
が豊かになり、少しの事でも感動できるようになった、のだと思
うのです。
その証拠に、年齢のわりに老けて見える人というのは、何処と無
しに表情が乾いている感じがしませんか

若い人が、時々人がいるところでも平気で、大きな声で喜びの声
を上げるところを見ますが、物凄く良い事だと思います。
確かにTPOをわきまえて行動する事が前提ですが、感動を素直
に顔に出したり、体で表現する事は、私の様な中年以後の大人に
は必要な事だと、改めて思いました。
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