て。
今回の日経の記事を読んで、考え方を少し変えないといけないな
、と反省しています。
五人の大手企業に勤める、男性ビジネスパーソンに聞き込みをし
た事が掲載されています。
たった五人の意見か、と始めはあまり参考にならないかな、と軽
く考えていました。
私もどちらかと言うと古い考えを持っているほうだと思うのです
が、まず、男性が育児休暇を取る事自体が、まだまだ社会的に広
まっていないという点。
そこで、この男性たちは、イクメンするのは覚悟が必要だと言っ
ているんですね。
それと、夫婦共働きの男性は、子育てのために妻に会社を退職さ
せる事は、将来のインカムを減らす事になると。
自分が育児休暇を取る事により、妻が会社を辞める必要がなくな
るので、収入のキープが出来るし、当然ですが、正社員でいれば
、仕事が出来る人は、収入もアップしていく可能性もあります。
私は、今回の記事を読んで反省している点は、平和になって人口
が減る事を自然現象だと捉え、それに向けて対策を練る、という
考えは如何なものか、と考えたんです。
上記の5人は、皆さん二人以上のお子さんをお持ちで、人口減少
に歯止めをかける人たちです。
平和になったからこそ、この五人が考えているような、男も積極
的に育児に参加しなくてはいけない、そういう風に思ったんです
ね。
いや~~、本当に反省です。
それに、一人の男性は、これ以上制度としての給付は必要ない、
とまで言っています。
夫が育児休暇を取って、妻が会社を辞める必要がないのですから
、収入の面のサポートよりも利用するためのサポートがもっと欲
しいとという事です。
されと共通して言っている事は、第一子が生まれたときに妻に育
児を任せて、大変な思いをしたと。
それは当然で、子育てと仕事を両立させないといけないのですか
ら、家庭内がもう戦場の様だったとまで言っています。
それで、第二子以降は会社を説得して、育児休暇を取ったという
事ですが、ここの覚悟が必要だったようですね。
その会社では、この方が育児休暇をとる男性社員一号だったらし
く、自分の後輩達が育児休暇を取りやすくするために、奔走した
そうです。
平和だから人口が減って当然、などと悠長な事を言わずに、この
育児休暇制度を充実させれば、有望な人材を潰さないで、人口減
に歯止めをかけることが出来る。
今日この記事を読んで、本当に考えさせられました。
私ももう直ぐ48歳になるので、どちらかと言うと世間的にはベ
テラン組(まだまだ勉強不足だと感じていますが(汗))と見ら
れる年齢です。
私達ぐらいの中年以上の、特に男性が今の時代にあった考え方と
はどんなものだろう、と真剣に考え、腐った考えはさっさと捨て
て、ドンドン脳を進化させなくてはいけないですね。
こうしてみると、やはり若い人の方が行動力があり、参考になる
事がたくさんあります。
>>>>参考記事>>>>
自由とはどういう事でしょうか
