を大きくする(売上げを伸ばす)ために物件数を増やしていく必
要があります。
不動産賃貸業は、物件の部屋数が決まっていますので、自ずと売
上げ(賃料収入)の天井が決まってきます。
自販機を置いたり、看板を設置したり、数は少ないですが携帯の
アンテナなど、利回りを良くする手段はありますが、それでも限
界があるので、物件数を増やす事が重要な仕事になります。
その際に、私の場合は不動産に関しては新規事業で、内側の体制
が整っていませんので、外からの情報収集がほぼ100%となり
ます。
でも、物件情報以外のこと、建物の修繕や駐車場の舗装など、店
舗経営をしていますので、その部分に関しては、内側の情報も幾
らか使えるでしょう。
この様に、情報と言うのは外と内とあるのですが、私の現在の本
業の方は業暦が長いので、内側の情報も重要になっています。
一番重要な情報は、やはり従業員からの情報でしょう。
日々、お客様と直接接しているのは従業員ですので、お客様の反
応しっかり確かめることは、店舗販売の商売では本当に重要な情
報集作業となります。
この際に、社長が注意すべきことは従業員がその情報を適確に社
長に伝えやすくなっているか、という事だと思います。
昨日言ったように、雑用レベルの情報は従業員に全て任せるべき
ですが、重要な経営判断を要する情報に関しては社長がキチンと
判断を下す必要があります。
私の場合、昔はこの辺りが出来ていなかったために、倒産の危機
に陥った、というのも一つの理由としてあると思います。
私の会社の様に、家族経営に近い状態の組織だと、閉鎖的な状態
に陥りやすいので、出来る限り風通しの良い雰囲気を作る事に、
私は勤めています。
ここが、起業した社長さんと2代目の社長との違いかもしれませ
んね。
商売は、外の情報を取り入れることも重要だと思いますが、あま
り外に捕らわれすぎると、他社との競争の罠にはまって、お客様
が見えなくなるという弊害のあります。
なので、内側に集中する事も経営上は凄く重要な要素だと思いま
す。
今、あなたのお店に来ているお客様はなぜ来ているのか。
末端の従業員、特にアルバイトに聞くと、一発で答えが見つかっ
たりするかもしれませんので、その辺りも気をつけて見ていきた
いところですね。
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