人のやる気を出す方法 | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

会社を経営していると、従業員の士気(モチベーション)を上げ

るために色々と工夫します、というか工夫しようとします。




あなたも考えてみて欲しいのですが、モチベーションというのは

、人からあれこれ言われて上がるものでしょうか。




何かに気付き、自分自身で何か方向性を見つけられたので、モチ

ベーションが上がる、と思いませんか。




会社の経営している者は、このような観点で従業員の立場を考え

て指導をしていく必要がありますよね。




従業員教育と言うのは、ここで文章で簡単に表現できないデリケ

ートな事が多いです。




そりゃそうです、皆、それぞれ育った環境も違いますし、今の置

かれている状況も様々です。




ただ、一つ言える事は、今年から社会人になったフレッシュパー

ソンも含めて、自分自身で将来像を描く事が重要だ、という事だ

と思います。




人生は、その人のためのものです。




会社のためでもなければ、国のためでもありません。




その人自身が、有意義な人生を送る事が重要です。




と言うことは、自分の人生を自分自身で責任を持つ、という事で

すね。




何でもかんでも、人任せにして、自分は幸せになりたい、と言っ

てもそれは筋が違うと思うのです。




最近の若い人はこの観点から見ると、両極端に分かれているよう

に見えます。




自分で何でも考えてバシバシ行動する若者もいれば、反対に何で

も人の指図を受けないと行動できない若者。




全社の若者は、会社に就職したとしても、数年で独立してしまう

ケースも多いですね。




なので、会社に残る人は人から指図を受けないと動けない人が残

るという事になります。




これは至極当然で、自分で何をして良いか分からなく、でも仕事

をして稼がないといけない、という人ですから。




なので、大手チェーンのマニュアル化、というのは絶大な効果が

あったわけですね。




なので、この様な人のやる気を出すのは本当に大変な事なのです

が、他の会社の方法を知らないので、やり易いといえばやり易い

のかもしれません。




始めはマニュアルでロボット的に動いていても、日々のお客様や

上司との接点、あらゆるトラブルを処理しながら、自分の遣り甲

斐と言うものを発見してくれれば良いですよね。




その環境づくりをするのが、経営者の仕事、という事だと思いま

す。



視点を変えるのに良い書籍です。
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)




参考記事
結婚すると仕事が上手く行く理由