こえてしますが、要は梃子の原理です。
少ない力で、大きな物を動かす、という意味で使われるのですが
、ビジネスでは昔は、融資を受けて大きく事業を展開する事が一
般的であったと思います。
今でも、金融機関からの融資により事業展開することは、凄く重
要な事ですが、最近はITやフランチャイズ、というビジネスモ
デルもあり、レバレッジを利かせる意味合いが、それとは違って
きています。
例えば、フランチャイズ。
自分が今まで、行って来た事業や、アイデアなどを権利化して、
それを販売またはレンタル等で、利用してもらい、そのロイヤリ
ティーを徴収する。
これも、レバレッジを利かせたビジネスモデルですね。
しかも、融資など利用する事が無いので、金銭的なリスクがあま
りない、という部分が素晴らしいですね。
今では、このフランチャイズを利用して、開業したり、起業する
方が非常に多きいますよね。
コンビニが典型的な例ですが、起業する側は、あまりノウハウが
無くても起業できる、という事で利用する方が多いです。
他には、アイデアを商品化して販売し、それが爆発的に売れる、
という事もあります。
高枝バサミや、つま先だけしかないダイエットスリッパなど、自
分のアイデアを商品化して、爆発的に売れ、利益をだすというパ
ターンのレバレッジを利かせる、ですね。
現代は、情報網や流通網が非常に発達しているので、この様な形
で、レバレッジ利かせてビジネスを展開するパターンも色々と増
えています。
やはり、利益を上げるには大元(おおもと)である事が最も良い
でしょうが、大元に近い存在で上手に利益を上げているパターン
もあったりします。
昔の携帯電話の代理店なんかはそうですが、2次代理店くらいま
では、十分に利益が上がっていましたからね。
大元ではなく、早い段階での代理店参入に必要な事は、目利きで
すね。
この商売は上手く行くのかどうなのか。
店舗形式のビジネスの場合は、ある程度の資金も掛かりますので
、失敗するとそれなりに損失が出ます。
最終的には、ビジネスの成功ポイントと言うもは、度胸なのかな
、と思ったります。
私の場合は、数千万円位の借金はそれ程怖くは無かったですが、
普通のサラリーマンの方が、不動産投資に参入する時等は、物件
の購入資金を金融機関から、数千万円、時には数億円の融資を受
けて購入されるケースもありますので、その時等は、本当に最終
的な段階では、度胸なのかな、と思ったります。
それと、今思ったことは、小さい資金で、リスクを極限まで抑え
て何かのビジネスを始めると、失敗する可能性が高かな、とも思
います。
やはりある程度のリスクを背負い、始める方が力が入りますし、
真剣に仕事に取り組める様な気がします。
如何せん人間は、弱い生き物なので。
参考記事
リスクを取って、前進するという事
