色々とご批判を頂くかもしれない事を覚悟して、本日はお話をさ
せて頂きます。
例えばですが、大学生の将来を比較したいと思います。
大学時代に自分が好きな事を見つけ、それに打ち込んだ結果とし
て、大学を中退する学生。
大学時代に、勉強をする訳でもなく、ぎりぎり単位が取れる程度
に学校に行って、自分が好きな事を見つけるでもなく、適当に遊
んで過ごした大学生。
後者に挙げた大学生は、単位が取得できているので、一応は卒業
できます。
なので、就職活動をしますが、全く内定が貰えず、かろうじて何
処かの会社に入社出来たととしても、学生時代遊んでいたので、
基礎知識が足りず、また自分が好きな仕事ではないので、長続き
しません。
先日、さとり世代の話をさせて頂きましたが、今の若者は、気力
がない人が多いんですね。
そんな中でも、数百人に一人ですが、何かに取り付かれたように
、一つの事に没頭し、大学を辞めて、起業する人もいます。
今現在、自分の設立した会社の株式を上場してる成功者と言われ
る人は、皆さん、このタイプです。
今と昔は違う、と言う人もいますが、今の環境でも、特にネット
関連では、凄まじい勢いで仕事をしている若者もいます。
どこに、違いがあるのでしょう。
大学生時代の生活に違いがあるのは、一目瞭然なのですが、なぜ
この様な差が子供達に出てきてしまうのでしょう。
私が思うに、やはり家庭環境にあると思うのです。
小さい頃から、勉強に勉強、少し時間がある時はスマホゲーム。
子供らしい遊びもせず、勉強ばかり。
これでは、大学に入った瞬間、今までの鬱憤が全て出て、勉強ど
ころではありません。
大学生は20代をスタートする大事な時。
そんな時に、無駄な時間を過ごしては、それから人生に影響がで
ても仕方ありません。
如何に、大学時代、20代前半を有意義に過ごすかで、その後の
人生が決まると言っても過言ではないと思うのです。
所謂、成功者を言われている人の、特徴として、2~3日徹夜で
きる20代の前半に、何かを掴んでいるが故に、その後の行動に
何か深い、凡人には分からない何かが心に沸きあがってきて、そ
のまま突き進んで行くのだと思います。
確かに、運もあるでしょう。
でも、毎日毎日同じ事に集中し、その事ばかり考えているから、
運が前を通った時にしっかりそれに気付き、その運を掴む事が出
来たのだと思います。
あなたはお気づきでしょうか。
現代の成功者と言われている人は、ほぼ20代の後半で物凄い資
産を形成している人が多いです。
この成功は、20代前半に寝食を忘れて何かに打ち込んだからこ
そ、実現できた結果です。
大学生時代に、遊んで過ごしてしまう圧倒的多数の子供達。
その子供達の将来を握っているのは、その親である大人たちなの
です。
私達は、この事をしっかり心に秘め、日々の言動に気を配る必要
がありますね!
参考記事
