自分が影響を及ぼせる範囲に集中する | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

これは、スティーブン・コブィー著の「7つの習慣」という書籍

に書かれているものです。




主体性のある人は、常にこの様な行動をとるという事ですが、私

はこの言葉を始めて目にした時、そんなものだろうか、と不思議

に思った事があります。



何故ならば、主体性をもった立派な方は、そんな狭い範囲にしか

影響を及ぼす事が出来ないのだろうか、と。




それで、考えて見たのですが、この書籍は、まだ未熟な人が広範

囲に影響を及ぼすには、始めにどの様な行動を取らなければいけ

ないのか、という事を話していたんですね。




人は、初めは凄く小さな存在で、自分の隣の人でさえ、影響を及

ぼす事は難しいものです。




例えば、自分の妻や子供にでさえ、自分の影響を及ぼす事は難し

いですよね。




なので、先ずは自分が主体的に行動しないといけませんよ、とい

う事だと思うのです。




出来るだけ人に頼らず、自分で考え、失敗しながら自分の世界を

創っていく、という事でしょうか。




私は、今、カーンアカデミーの創設者である、サルマン・カーン

の書籍を読んでいるのですが、子供たちが時間や場所に捕らわれ

ずに、自発的に勉強するスタイルは、素晴らしいと思います。




まだ、読んでいる途中なので、何とも言えませんが、前半部分に

は、出来るだけお金を掛けないで出きないか、結果的にそうなっ

たが、10分程度という、一番集中出来る時間で収めた、という

部分が成功した要因の様です。




現代社会では、子供たちでさえ、色々と忙しい状況に置かれてい

ますので、この短い時間で集中して行われ講義は的を得ていたの

でしょう。




それと、学校の授業と違い、自分のぺースで進める事が出来るの

で、分からないまま次に進んでしまう事が無い、というのも良い

ところなのでしょう。




ここにも「主体性」という単語が、キーワードになっています。




自ら進んで行動する、という事はこれからの社会に置いて凄く重

要なスキルだと思います。




そう考えると、このカーン・アカデミーと言うには、ただ勉強が

出来る子供を育てる、というよりも、優れたビジネスパーソンを

育てる、優れた教育プログラムなのではないか、と感じています。




今の、学校教育の目的は、国に忠実に従う人間を育てるために始

まったものだ、という意見もある位なので、これからの教育スタ

イルを根本から改革する、良いキッカケになるかも知れませんね。




だいぶ大げさかも知れませんが、私が理想とする、全ての人が起

業家になり、それぞれが相互扶助のもとに、社会が成り立ってい

く、という夢が叶えられる教育スタイルになるのではないか、と

思うのですが、あなたはどの様にお考えですか?

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