説得は同じ方向を向いているほうが良い | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

商売をしていると、どうしても資金が必要なときがあります。




新規の事業を展開する時、繋ぎ資金、運転資金、設備投資資金な

どなど、事業の資金需要は多種多様です。




その中で、資金の調達方法として、借り入れ、出資、私募債など

ありますが、借り入れや私募債と言うのは、よう知れた方法です

ので、我々零細企業にはあまり縁の無いように見える、出資によ

る方法を考えて見たいと思います。




我々零細企業は、地元の金融機関からの資金調達をする際には決

算書、社長の確定申告書などの、会社の業績に関する資料を提出

します。




それで、金融機関からOKが出るかどうか、という事ですが出資

と言うのは自分の行う事業を出資者にアピールするという点では

同じですが、出資と言うのは我々出資を受ける側が、返す義務が

ないという事で、出資者をキチンを説得する必要が出てきます。




それで、説得する方法ですが、やはり出資者が自分の会社の方針

や営業形態、理念などに賛同頂いていたほうが、出資を受けやす

いという事もあると思うのです。




この点で、出資者が我々の行う事業と同じ方向を向いているほう

が説得がしやすいだけではなく、実際に共感を頂いているので、

その後の仕事を行っていくのも、高いモチベーションがキープで

きる可能性が高いでしょう。




なので、出資を受けようとする時には、どの様な出資者を探すか

で、時間や労力の面でかなりの差が出るものと思われます。




会社を立ち上げる習慣的な差が、日本とアメリカでかなり違いが

ありますが、この資金調達方法の大きな違いがあるんですね。




融資は間接的資金調達、出資は直接的資金調達と呼ばれますが、

アメリカでは断然、直接的資金調達による資金集めが多きです。




これは、風土と言いましょうか、日本の風土はリスクを出来るだ

け負わずに、手堅い方法を取る風土ですし、アメリカはリスクが

あるけれども、その代わりリターンが大きい、という風土です。




どちらが、良いかは分かりませんが、私はいつでも両方選択でき

る準備はした方が良いかな、とは思います。




私はまだ、出資による資金調達の経験が無いので、この面でもっ

と勉強しないといけないかな、と思っています。




企業が大きくなる可能性、と言う面で考えると、出資で資金調達

するほうが、出資者と会社経営者とでの、意見交換も更に真剣に

なるでしょうし、会社側により責任感が出てくる、と言う事で、

いいのかな、という感じはします。




いずれにしても、資金調達と言うのは、会社のキャッシュフロー

を保つために非常に重要な事ですので、しっかりとした準備をし

ていきたいものですね。

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