自転車は、こいでいないと倒れてしまいます。
こぎ続ければ倒れずに済みます。
人生は自転車のように、動き続けなくてはいけない、止まってはいけないと暗に言っているのでしょう。
アインシュタインらしい言葉だと思いいますが、私は全くその通りだと思います。
これは、急ぐという意味ではなく、ゆっくりでも動き続けたほうが良い、という意味だと思うのです。
自転車も、決して早くこがなまればいけない、という訳ではありませんよね。
ゆっくりでも倒れません。
それに、バランス感覚が良く、よほど練習を積んだ人ならば、停止した状態でも、倒れずに立つことができます。
貴方は、どの様に人生を送っているでしょうか。
私は、どちらかと言うと忙しないのは好きではないので、ゆっくり倒れないように進んでいる、という感じでしょうか。
私は、たまたま父から引き継いだ会社が年中無休の会社で、しかも、多額の負債を残していたので(このお陰でたくさん勉強できましたが)、止まる事無く今まで来た感じです。
これが、私の様な怠け者には良かったのかもしれません。
止まらずにやって来たので、休みと業務の区別が余りないですし、その分、オンオフの切り替えが必要ないので、気分的には楽なんですね。
休みを取れないわけではなく、会社に行かずに外で充電するという感じですよね。
経営者の仕事は、会社にいるだけが仕事ではありません。
色々なアイデアを思いつかないといけない部分があるので、会社に閉じこもっていては良いアイデアは浮かびませんので、旅行にも行きますし、家族で出かけることもしょっちゅうです。
その、時間が心を豊かにし、また、新しいアイデアを生むキッカケにもなるのだと思います。
「人生は自転車のようなものだ」
本当に、しっくり来る言葉です。
