これから、不動産賃貸業を順々に伸ばして行こうと考えていますが、今思うと、私のとって初の起業という意識がある事に気づきました。
父が癌で急に亡くなり、右も左も分からない状態で会社を継ぎましたが、結局は2代目です。
散々偉そうな事を言っていましたが、所詮2代目。
確かに、引かれた線路は非常に険しいものでしたが、方向が分かる分だけ、楽なのかも知れません。
まあ、そのお陰で、負債の処理に関する知識は、その辺の金融機関の社員には負けないほど、付いたので、今と成っては悪いことばかりではありません。
テナントでは、自己所有の土地での店舗販売という経験があったからこそ、不動産の知識はある程度付きましたし、借金に関する債権の知識があるので、負債の違和感というのは全くと言っていいほどありません。
私の師匠の伊藤ほうせいさんも、元金融機関出身ですが、サービサー関係に関しては、殆ど知らないと言っていましたね。
私の周りには、サービサーにお世話になった人がゴロゴロいるので、自分が特別だと感じはしないのですが(笑)
世の中には、収益物件を購入したくても、借金に対する違和感を払拭できないがために、中々踏ん切りが使ない方がたくさんいると聞きますので、その様な方に少しでも借金に対する正しいし知識と、心構えを伝えて行ければ、凄く良いですね。
数億の借金があっても、何だかんだ、アパートが購入できるまでになるんだ、という成功事例を立派に報告できるように大家業をしっかりと営んで行きたいと決心してます。
