それで、今回融資が通った金融機関は、最後の砦とういう感じで取っておいたのですが、ある方からアドバイスを頂き、そんなに片意地はらずに、やり易い金融機関を利用すれば良いのでは、という事で、それ以上は金融機関を回らずに、ここに決めました。
それで、その方のアドバイスを聞いて、砦の金融機関を申し込みをして、OKの返事が来たのがたったの4日後です。
他の金融機関は一週間以上待たせるところがザラだったのですが、凄くあっけない感じでした。
このとき、始めて身の丈を考えた取引を、と思った次第です。
ある程度大きい金融機関と付き合えれば、この以後がスムーズに行くと思って踏ん張っていたので、凄く楽な気分になりました。
数年前に、ノンバンクの借入れがまだかなり残っている段階で、法改正により一気に業績が悪化したとき、そう言えば、何が何でもと凄くもがきましたが、今考えると、身の丈にあった解決方法をとったお陰で、今があります。
これは、常に自分の立ち居地を確認して、自分の力量を詳細に把握して、それに合わせた計画を立て、行動しなくてはいけないな、と、自分に対する戒めにもなりました。
ただ、今回の様に、いくらか業績が良くなると、その時の時のことを忘れてしまうモノなんですね。
なので、ビジネスにおいては、初心に帰る、というのは本当に重要なことなんですね。
