住宅ローンは、普通にサラリーマンをされている方でしたら、おおよそ審査が通る特殊なローンですね。
一般的に数千万円の借金をそう簡単にできるなんて、これだけ聞いてもちょっとおかしいな、と気づいてほしいところです。
これは、国の政策で、不動産市場を活発にするために、住宅に関してはローン審査をゆるくしているものです。
なので、一応、フラットなどのＨＰみると色々と説明がありますが、年収の３０％とか３５％というローン基準は本当は異常なんですよね。
収入をすべて住宅ローンに使え、と言わんばかりです（笑）
私もこの政策にだまされて、住宅ローンを組んでしまっていますが、皆様にはそんな失敗をしてほしくないので。
賃貸と所有で比較すると、何もなければ所有のほうが断然有利です。
それを担保に融資を受けたり、また、自分が好きなようにリフォームする事もできます。
これが住宅ローンを受けた場合は、そうはいきません。
なんで？リフォームは大丈夫じゃん？
と思いました？
これは返済がすべて終われば良いのですが、何かの事情で途中で売却しなければいけない、とか返済が出来なく成ったとか、とにかく売る時になったら、そのリフォームをかけた費用が無になります。
それと、初めの状態のほうが仲介さんが色々と考えた行動が起せるでしょうから、リフォームも無駄になります。
なので、所有といってもローンを組んでいては、あまり得点がないのですね。
