とある化学会社から、TLのディーゼル用添加剤の販売が伸びないのは、何か問題がある?と指摘を受けた。性能は、けた違いなのに! 先方の判断では、性能に対してまともな価格ではあるが、逆に言えば、競合品に近いものと比べると単価は高い。
それなら、原料費を徹底的に抑え、単価を一気に下げる事に協力しようと、今では考えられない申し出があった。ただし、供給する原料の最大値を決めるから、できる限り販売を伸ばし、年間の購入量が一定量を上回れば、そのままを維持する。売れなければ、元に戻す!と言う期間限定のオファーである!ただし、詳細を詰めて行くと、相手側の都合もあるようだ。TLの場合多くの点で汎用化学品では無く、化学会社の中でも一部にしか出していない特別なグレードだったりして、標準品より遥かに製造コストが高い。つまり、そのような製品を維持するには、もっと製造数量を増やしたいと言う事のようだ。同時に、現行試薬に近い原料価格を、汎用品の倍程度に抑えられたら需要も増えるとの考えのようだ。
これに従って、今新たな製品の開発に着手した。どうせなら更なる性能アップをし、業務向けにも一気に拡販も考えようと思う。TLは、技術に特化した製品だが、販売に関してはチャレンジせず、あくまで製品価値と価格とをバランスさせたものだった。これを見直し、新たなステージに立てたら、市場が動くかもしれないとの思いもある。
この辺りを十二分考え、ユーザーの方へのメリットも含め、プランを練りたいと思う。