選挙は何処も罰ゲーム --- 誰もダメX、民意が反映されない候補ばかり。 | Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth-Part2
今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 都知事選、フランス議会選挙、米国大統領選、どれをとっても、有権者は罰ゲームと感じているのではないかと思う程、選挙は、政策ではなく、俺はこんなに良いことしたぞ!とか、あいつは駄目だ!とか、政策にしても、政策と言えるようなものはほとんど出てこない。都知事選など、誰にも票を入れたくないほどだった。

 

 結局のところ、相手をののしる様な事ばかりが先行で、それぞれ本当にどうするのかわからないものばかりである。

 

 都知事選では、少子化云々言うのだが、金余りの東京都ゆえ、金のバラマキができるのであって、教育費を無償にしたって、少子化が止まるわけでもない。どこの先進国も、少子化問題は、止められないのであって、少子化が悪いことかと言えば、日本は、少子化の中で、生き残る戦術を作る方が賢いのは明らかである。なぜなら、どんな政策をしても、歯止めなど掛からない。それを減速させられるかさえ判っていない。勿論努力しないのは良くないが、それより人を増やさなくてもころがる国造りの方が遥かに賢い。

 

 人口が減れば、食料からエネルギーまで少なくて済む。世界の人口が膨れ上がる中、将来食料不足が危惧されてきた。一番の問題の人不足は、如何に効率を上げ自動化するなどして補うかに、技術も金もつぎ込む方が遥かに有効だ。そして、少ない人口で、より効率の良い仕事ができれば、一人当たりの生産も増え、豊かに暮らせる。人口=経済力と言うのは、もう時代遅れの考え方・経済観念だと言う事である。

 

 この辺りは、理系の方が未来を見いだせるような気がする。技術が何かを理解すれば、それを如何に人の為に使えるかが見えて来る。

 

 まあ、政治家等、本当に自分のやりたい事を夢を見る人からすれば、一番やりたくない職業が政治家で、地位や権力欲のある人以外、政治家を目指す人は少数なのだと思う。まあ、政治家を選ぶ側にも問題があるが、罰ゲーム的な選挙だけは、どうにかしないといけない気がする。