遊びに集中する事の大切さ | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

時間を忘れて遊びに集中する子供

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、遊びに集中する事の大切さ

というお話です。

 

 

昨日は、娘が子供達と一緒に

新居に遊びに来ました。

 

 

一昨日に小学校で運動会が開催され

その代休と言うことで

小学校がお休みになったのです。

 

 

運動会も見学に行きましたよ。

 

 

孫娘は自分の競技のないときには

競技している上級生を

一生懸命応援していました。

 

 

何事も集中するタイプです。

 

 

この集中力を育てるのも

子育てにはとても大切なことです。

 

 

多くの親は学校の成績を

出来ればオール5を取って欲しい

と願っているのではないでしょうか?

 

 

そういう欲求の元で育った子供は

親の欲求通りの子供になろうと

好きでもない科目も一生懸命

勉強に励みます。

 

 

しかし、これでは努力に

見合った成果を上げられません。

それどころか、成績が上がりません。

 

 

何故でしょうか?

 

 

それは好きではない科目には

好きな科目の数倍もの努力が

必要となるからです。

 

 

その好きではない科目を

克服するために膨大な時間を

取られてしまいます。

 

 

その結果、好きな科目を楽しむ

時間が奪われてしまい

全体的に成績が落ちてしまうのです。

 

 

これは幼児期に

子供が遊びに集中しているとき

親が夕食や入浴の時間が来たので

その遊びを中断させるという

習慣が原因です。

 

 

好きな遊びを徹底して取り組ませる

ことで集中力がどんどん磨かれてきます。

 

 

しかし、多くの親はそれをしません。

 

 

なんでも中途半端で

終わらせることが

多いのではないでしょうか?

 

 

親であるあなたも仕事を

中途半端で終わらせることは

我慢が出来ないのでは?

 

「もう少しで終わる」

「今日はここまでしたい」

「もうじき完成だ」

 

 

と思って取り組んでいるときに

上司が

 

「今日はノー残業デイだから帰りなさい」

 

といわれて会社の照明を落とされたら

どうでしょう?

 

 

大人なら簡単に気分転換する

と言うことは可能です。

 

 

「仕方ないから明日残りをやろう」

「今日は一杯飲んで帰るか」

「ゆっくりとお風呂で温まろう」

 

等と自分で自分自身を

納得させることも可能です。

 

 

しかし、子供はそういう気分の切り替えが

得意ではありません。

 

 

「ちぇっ、もう少しだったのに」

「お風呂なんか入りたくない」

「いつも親が邪魔をする」

 

等と不満が蓄積されてしまいます。

 

 

それが積み重なると

「もう遊び(勉強)なんかしたくない」

という気持ちが芽生えてきます。

 

 

幼児期には多くの親は

「もっと遊びなさい」

とは言いません。

 

 

それが小学校に入ると

「もっと勉強しなさい」

「テストの点数を上げなさい」

などと嫌いな勉強時間を

伸ばそうとします。

 

 

ただ勉強時間を延ばすだけで

成績が上がるのでしょうか?

 

 

答えは「否」です。

 

 

それはあなた自身もわかっていること

ではないでしょうか?

 

 

逆に「好きこそものの上手なれ」

という言葉が証明しているように

好きなモノには時間を忘れて

集中出来るのです。

 

 

これは大人も同じ事です。

 

 

集中して取り組むことで

その遊びの「コツ」が

見えてくるのです。

 

 

幼児期にその集中力を育てることで

得意な科目の成績がぐんぐんと

伸びていきます。

 

 

得意な科目の成績が伸びていくと

自信に繋がります。

 

 

その自信が得意では無い科目をも

成績を伸ばしてくれるのです。

 

 

ですので、全ての科目を

同じような成績を目指す

つまり、オール5を目指す

という勉強を強いてはいけません。

 

 

幼少期に得意な遊びを

徹底して取り組ませる

ということを意識した

子育てをお勧めします。

 

 

夕食の時間が来ても

入浴の時間が来ても

子供が集中しているなら

しばらく様子を見てあげましょう。

 

 

そして、いよいよ時間が無くなる

と思ったときに

「あと何分くらいやりますか?」

と聞いてあげましょう。

 

 

キリを付けるのは親ではなく

子供自身に与えてあげましょう。

 

 

それを習慣にしていけば

子供にタイムスケジュールスキル

が身についてきます。

 

 

親が子供の主導権を

奪っていないかどうか
少し考えてみて下さいね。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

 

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