乳幼児健診では子供にとって最も大切なことが行われていません。 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。子供を出産してしばらくすると乳幼児健診が始まります。その検診は任意健診と定期健診に分かれています。

 


任意健診の対象は、「生後1カ月児」「生後3~4カ月児」「生後6~10カ月児」となっています。


それに対して定期健診の対象は、「1歳6カ月児」と「3歳児」です。母子保健法第12条で満1歳6カ月以上満2歳未満と満3歳以上満4歳未満の幼児を対象とした健診が義務化されているためです。


一般的には、任意健診は有料となり、定期健診は無料というケースが多いです。任意健診の費用は、医療機関によって異なりますが、3,000円~5,000円程度のところが多いようです。
 
 

ただ、自治体によっては、任意健診の費用も助成金が出て無料や半額で受けられるところもあります。

 

 

それでは、具体的にどのような検査が行われているのでしょうか?

 

 

生後1カ月児健診では、赤ちゃんの発育や栄養状態、先天性異常の有無などを診ています。また、この時期はビタミンK欠乏性出血が起こりやすいとされていますので、ビタミンKを投与が行われます。

 

 

生後4か月児健診では、身体測定のほか、栄養状態や股関節の異常などの診査をし、成長に合わせた助言や指導を行います。

 


生後10か月児健診では、身体測定のほか、栄養状態や離乳食のすすみ具合、歯の成育に関する診査をし、成長に合わせた助言や指導を行います。

 


無料で行われている定期健診では、1歳6か月(俗に言うイチロク健診)児は、身体測定のほか、栄養状態や離乳の状況、目、耳、歯・口などに関する診査をし、成長に合わせた助言や指導を行います。

 


3歳児健診では、身体測定のほか、栄養状態や目、耳、歯・口などに関する診査をし、成長に合わせた助言や指導を行います。

 

 

どの健診でも、小児科医や保健師などの専門家が乳幼児の身体の発達状況を見てくれます。安心ですね。

 

 

でも、いずれの健診でも体の発達や異常の有無を重点に確認します。これは言葉は悪いですが、家畜の健康診断のようなものです。家畜として飼われている牛さんや豚さんも生育状況や病気の有無などを定期的に検査しています。

 

 

人間とその他の哺乳類の違いというのは、脳の違いです。人間のEQ(encephalization quotient)は7.4-7.8。それに対して牛さんは0.5、豚さんは0.42となっています。「※EQ(脳化指数)とは、その体重に見合った脳の大きさに比べてどのくらい大きい脳を持っているかを示す数値」

 

人間の脳で消費されるエネルギーは、成人男子で1日約500kcal。これは身体全体の消費エネルギーの20%にあたります。また、人間の脳には身体全体に流れる血液量の約15%が運ばれ、全身の酸素量の約20%を消費しています。



 

 

以上のように人間にとって脳の成長はとても大切なものです。五体満足な身体の成長よりも脳の順調な成長のほうが大切なのではないでしょうか?

 

 

しかしながら、乳幼児健診では、脳の発達を診断することは全くしていません。脳の順調な発達が形として現れるとすれば学校の試験ということになるのでしょうか。

 

 

でも、脳は6歳の時点で大人の90%出来上がっているのです。その6年間に赤ちゃんの脳は驚異的に発達しているのです。

 

 

その大切な人生の始まりの時期に脳のことをおざなりにしているのです。大人は何というバカげたことをしているのでしょうか?

 

 

就学前こそ知能だけでなく自己肯定感や意欲や集中力などの人間力を育てる大事な時期なのです。

 

 

あなたは、その大事な脳の発達を学ばれたことはありますか?学校では教えてくれなかったはずです。それは当然のことです。先生自身も脳科学は学んだことはないのです。

 

 

個人がそれぞれ持っている隠れた才能を大きく引き伸ばすためにも脳の発達や構造を学ぶことが大切なことなのです。

 

 

それをおざなりにしてきた結果、日本ではイノベーションが生まれなかったのです。

 

 

「寄らば大樹の陰」ということわざがあります。これは、頼りにするのなら、勢力のある者のほうが安心でき利益もあるということのたとえです。

 

 

一流大学に合格し大会社に入社すれば、人生は安泰という昭和の常識を引きずったまま受験のためだけに学生時代を過ごしていたのです。

 

 

その結果、視野の狭い人間ばかりが生産されてきました。烏合の衆による役員会議により会社の判断が後手後手に回った結果、日本は世界から取り残されてしまったのです。

 

 

そんな愚行を繰り返さないために、乳幼児期の教育(子育て)の大切さを知る必要があるのではないでしょうか?

 

 

では、誰がその大事な我が子の脳の構造や発達を教えてくれるのでしょうか?その気になって探せば、いくらでも学ぶ機会があることに気がつくでしょう。

 

 

柴田育児アカデミーでは、毎月セミナーを開催しています。柴田育児アカデミーは、しつけや悩みの解決方法を学ぶだけでなく脳科学や発達心理学を教えています。

 

 

令和最初のセミナーは5月8日(水)に開催しました。令和最初のテーマは「天才に育てるために脳の発達過程を学ぶ」でした。

 

 

 

赤ちゃんは生まれてからすぐに学び始めます。寝てばかりのように見えても聴覚で音を聞き取り、視覚で光を感じ、味覚で母乳やミルクを判断し、ママの匂いや花の匂いを嗅ぐことで嗅覚を発達させ、様々なものを触ることで触覚を発達させていきます。

 

 

赤ちゃんは何をするのも初めての経験です。その初めてのことに挑戦するでも脳を活性化させていきます。また、ママやパパとコミュニケーションをとることも脳をぐんぐん発達させているのです。

 

 

その脳をより活性化させるためには、どんなことをすればいいのでしょうか?そのためには知育玩具や通信教材など特別なもの入りません。身近にあるもので十分に脳をより活性化させることが出来るのです。

 

 

事実としてアカデミーで学んだママたちのお子様のIQは129-140と出ています。高いところでは170や180という驚くべき数値も出ているのです。

 

 

人間力を育てるのは就学後ではなく就学前が最も大切な時期なのです。しっかりとした土台を作ることによって立派で安全安心な家が建つのと同じなのです。

 

 

就学前に乳幼児期に我が子と遊ぶことは大切なことですが、どうせ遊ぶならより効果的な遊びをするほうがいいとは思いませんか?その遊びには子供の脳にどんな好影響があるのかを知りながら遊ぶことでより成果が期待できるのです。

 

 

あなたも一緒に学びませんか?柴田育児アカデミーではすでに93名のママが学び、卒業しました。育児に悩んでいたママたちが今は子供の才能だけでなく自分の才能にも目覚め、様々な形で活躍しています。

 

 

育児中の副業として在宅でお小遣い稼ぎも出来ますし、旦那さまの給料を上回る収入を得ることも出来ます。コンサルタントとして在宅ワークも可能です。

 

 

また、言葉の話せない赤ちゃんのお世話が上手になると人材育成などの仕事にも活かせます。そう考えれば、子育ては未来への投資です。

 

 

巷で売っている子育ての本などでは“平均的な育児”しか書いていませんが、アカデミーでは、ママやお子様、一人ひとりに寄り添った学びを提供しています。

 

 

柴田育児アカデミーの詳細は、こちらのHPを覗いてみてくださいね。