受動喫煙でADHD(注意欠陥多動性障害)!? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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こんにちは、柴田です。

 

近年、発達障害と診断される子供や大人が増えてきています。なかでもADHD(注意欠陥多動性障害)も注目されています。

文部科学省はADHD(注意欠陥・多動性障害)を以下のように定義しています。

 


ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。

 

また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

 

 

文部科学省による全国実態調査では、ADHDが疑われる子供は2.5%とされています。この割合であれば確実に学年に1人以上はいる計算になるのです。

 

あなたのご近所にもいる可能性があります。では、ADHDとは、どのような特徴があるのでしょうか?

 

 

■ 1.不注意

・忘れ物が多い
・何かやりかけでも途中で放ったらかしにする
・集中しすぎて切り替えができない
・片づけや整理整頓が苦手
・注意が長続きせず、気が散りやすい
・話を聞いていないように見える
・忘れっぽく、物をなくしやすい

 

■ 2.多動性

・落ち着いてじっと座っていられない
・そわそわして体が動いてしまう
・過度なおしゃべり
・公共の場などで静かに出来ない

 

■ 3.衝動性

・順番が待てない
・気に障ることがあったら乱暴になってしまうことがある
・会話の流れを気にせず、思いついたらすぐに発言する
・他の人の邪魔をしたり、さえぎって自分がやったりする

 

 

 

ADHDの原因は、まだすべてが解明されてはいません。最近の研究では、遺伝的要因とともに、胎児期・発育期の環境的要因も相互に影響を及ぼすといわれています。

 

そして、その環境的要因の一つに受動喫煙も含まれています。

 

 

煙草の悪影響は、健康を害するだけではなかったのです。ADHDも受動喫煙の影響を強く受けるのです。

 

ADHDとは、自分でもコントロールできないくらい落ち着きがなくなり、周囲との協調ができなくなる子供に多い病気です。

 

周囲との協調性を保つこともできないため、学校生活を送ることが難しくなるのです。

 

旦那様の喫煙に悩んでいるママも多いでしょう。あるいは同居している義両親の喫煙にも悩んでいますよね。

 

ベランダで吸ったり、換気扇の下で吸ったりと、気は使っているようですが、それは全くの無駄な努力なのです。

 

タバコの煙に晒される場面を整理すると次の3つに分けられます。

 

能動喫煙→ 自分の意思でタバコを吸うこと
受動喫煙→ 自分の意思とは関係なく他人のタバコの煙を吸ってしまうこと
サードハンドスモーク→ 衣服や体に付着したタバコの有害成分に晒されること

 

能動喫煙と受動喫煙は、わかりますが、サードハンドスモークとはなんなのでしょう?

 

日本ではあまり知られていませんが、喫煙を厳しく制限している欧米の国々では「サードハンドスモーク」の危険性が指摘されています。

 

サードハンドスモークとは「第三喫煙」ということで、タバコの火が消えた後、タバコに含まれる有害物質が、衣服や体、あるいは部屋の壁紙や家具や寝具などに付着し、その有害成分によって3次的に健康被害を受けることをいいます。

 

つまり、簡潔にいえば服や体についた「タバコの臭い」のことです。タバコに含まれる有害成分は、その臭いを嗅いだけでも健康を損なう恐れがあるのです。

 

 

会社でも喫煙したばかりの人が部屋に入ってきただけで匂いが漂っていることがよくありますよね。

 

あるいは、電車に載っていても隣のオヤジがタバコ臭いという経験もあるのではないでしょうか?

 

その臭いの中には、まだ一酸化炭素やシアン化合物、トルエン、ヒ素、鉛、等々、発ガン性もある有害物質が含まれているのです。

 

タバコを吸ったぱかりのお爺ちゃんが、孫を抱いてしまうだけで赤ちゃんは有害物質を吸い込んでしまうのです。

 

それが繰り返されることでADHDを発症してしまう危険もあるということです。

 

是非、この記事を喫煙者であるご家族に読んでもらって下さい。

 

可愛い我が子、孫がADHDで学校に通えなくなることを考えれば、禁煙してくれる可能性もあるのではないでしょうか?

 

タバコを吸うと気持ちが落ち着きリラックス出来るという反論が出てきたら、次のように理論的に説得して下さい。

 

タバコで気持ちが楽になると感じるのは単なる錯覚です。タバコを吸う習慣が長い人ほど、ニコチンなど依存性の高い有害成分の影響を受けるので、血液中のニコチン濃度が下がるとイライラしたり気持ちが高ぶったりします。

 

ニコチン依存症の禁断症状が起こっているときに、タバコを吸うことによって、その禁断症状が少しは和らぐため、気分が良くなると錯覚しているだけなのです。

 

つまり、タバコによる悪影響をタバコで解消しているだけなので、根本的に気持ちがリラックスしているわけではないのです。

 

 

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