“怒り”は、毒を生み出す | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


僕は、サラリーマン時代に体を壊して入院したことがあります。


約一週間、点滴付けになりました。






それがきっかけで脱サラへの道を歩みだしたのですが…


当時、営業マンの育成方針をめぐって、常務と意見が合いませんでした。


会社の業績は、僕と僕の率いる営業第一課が引っ張っていたのです。


しかし、何故かその常務は僕のことを有る事無い事、社長に言いふらしていました。


実際に見に覚えのない罪を被されて、給料が減額されたこともありました。


まあ、超生意気な社員だったので、その常務から見れば目の上のたんこぶ状態だったのでしょう。


僕としては、全く仕事にも差し障りがないので無視していたのです。


しかし、ある小さなことが切っ掛けとなって、僕の怒りは頂点に達しました。


そして、その数週間後、僕は急性肝炎で緊急入院するはめになったのです。


何故、常務に対する怒りを急性肝炎の原因と結びつけるのでしょうか?


それには、次の理由があります。


昔、アメリカの心理学者のエルマ・ゲイツが、人間の吐く“息”を使ってこんな実験を行いました。


人間の“息”をガラス管に集めて、冷却したり圧縮したりすると、気体だったはずの“息”が液体化するのだそうです。






この性質を利用して、


1)楽しい気分の人の吐いた息
2)怒っている人の吐いた息


という3通りのサンプルを収集し、それぞれを液体化したら、出来上がった液体にはどのような違いがあるかを調べたのです。


すると実験の結果、恐ろしいことが判明しました。


1)楽しい気分の人の吐いた息を元に作った液体は、無色透明だったそうです。


しかし、2)の怒っている人が吐いた息はというと・・・


なんとなんと、液体がハッキリと目視できるほどに、茶色く染まっていたのです。


そしてさらに、ゲイツ博士が試しにこの液体をネズミに注射したところ、ネズミは5分と経たずに死んでしまいました。


この実験結果を踏まえると計算上では、もし一人の人間が1時間腹を立てつづけた場合、80人もの人間を死に至らしめるぐらい強力な毒が出来上がると、ゲイツ博士は発表しています。


「怒ると身体に毒ですよ」とはよく言われることですが、科学的にも本当のことなんですね。


さて、これを聞いてもあなたは、どう思いましたか?


赤ちゃんに、腹を立てている自分を振り返りましたか?


ご主人に腹を立てているご自分の姿が見えてきましたか?


そして、その腹を立てたあとに体の調子がすぐれないことに気が付きましたか?


また、自分がイライラしていることによって、赤ちゃんや旦那様にもストレスを与えているかもしれません。


そうすると、自分の怒りを発端として、どんどん周りの人の身体の中でも猛毒が生み出されてしまうわけです。


ほんと、怒ってもなんにもイイことないですね。あなたもそう思いませんか?



ところで、お知らせです。


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あっ、怒ってはいけません。怒ると毒が出ます^^;


値段が上がることで、柴田メソッドを実践する人の数が減ります。


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あなたにとって、値上げは喜ぶべきことなのです。


えっ、それは屁理屈だって?


いえいえ、そうともいえませんよ。


事実、柴田メソッドを実践しているお子様と、そうではないお子様には明確に差がでているのです。


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