【クイズ】子連れ新幹線で舌打ちされたときの対処法 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


いよいよ明日は、柴田育児アカデミー第11回講習会が表参道が開催されます。


すでに定員60席が満席です。






今回も関東だけでなく、福島県、宮城県、静岡県など遠くにお住まいの方も参加されます。


また、ご主人の参加も回を追うごとに増えていますが、今回は7人のイクメンが参加です。


楽しみですo(^ ^)o


では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。


夏休みも間近です。新幹線に乗って旅行や帰省されるご家族も多いでしょう。


こんな記事を見つけましたよ。




【クイズ】子連れ新幹線で舌打ちされたときの対処法


by:しらべぇ 2015/04/21



Photo by foolish adler



ゴールデンウィークに、まだ自制心の芽生えていない赤ちゃんを連れて、特急列車に乗るようなこともあるでしょう。


長時間缶詰状態になる、ただでさえストレスフルな空間で、赤ちゃんが泣いてしまったり、ぐずってしまったりすることはしょうがないと、多くの人が理解してくれています。


実際どうやってあやしても泣き止んでくれなかったり、どんなになだめても暴れてしまったりということはあります。


しかし、そんな状況に対しても、舌打ちをしたり、露骨に嫌な顔をしたりする乗客はいます。そんなときどう反応するのがいいでしょうか。



① 「赤ちゃんが泣いて何が悪いのですか!」と対抗する

② 「あなたみたいな人のせいで少子化になるのです」と思いながら無視する

③ 泣き止むまでずっとデッキで抱っこする

④ 「しょうがないじゃん!」と思いながらも、顔では「すみません」という表情をする



<正解>

①=× ②=△ ③=△ ④=○


<解説>

①の、「赤ちゃんが泣いて何が悪いのですか!」と対抗するのは、相手にひと泡吹かせるという意味で一瞬溜飲が下がるものの、結局車内の緊張感が余計に高まりますから、誰にとってもいいことがありません。


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②の、「あなたみたいな人のせいで少子化になるのです」と思いながら無視するというのは正論ではあるのですが、あまりおすすめできません。


相手のことを「心が狭い」と蔑んでいる時点で、自分の中の負の感情は増幅してしまいます。相手のイライラに、こちらまで付き合う必要はないのです。


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③の、泣き止むまでずっとデッキで抱っこするというのは、まわりの人に迷惑をかけないことを優先する、いかにも優等生な対応なのですが、おすすめはできません。


子供の気分転換ということならいいのですが、長時間赤ちゃんを抱っこしたままデッキで立ち続けていることは危険です。


列車はいつ急停車するかわからないのですから。いや、それ以前に体力的にも辛いですよね。


周りの人に迷惑をかけたくないという姿勢は立派ですが、そこまで苦労を抱え込まないようにする図々しさも、親として、ときには必要です。


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④の、「しょうがないじゃん!」と思いながらも、顔では「すみません」という表情をするというのがこの中ではベターでしょう。


この状況で、本音と建て前を使い分けることは決して悪いことではありません。



■ネガティブな感情をためこまない工夫が重要



©iStock/stevanovicigor



「すみません」という表情を作ることは、相手への思いやりです。


一方で、心の中で「しょうがないじゃん!」と思うことは、自分の心の中に、必要以上にネガティブな感情をためこまないためのテクニックです。


こうやって、相手の気持ちにも自分の気持ちにもネガティブな感情を残さないようにするのです。


ついでに、舌打ちしたあの人は、「得意先への謝罪に向かう途中なのかもしれない」とかなんとか、舌打ちの一つもしたくなるような状況にいるのだと想像力を膨らませてみると、「しょうがないか」と思えるようになります。


いや、実際にそうなのかもしれません。赤ちゃんが泣いてしまうのもしょうがないことですが、どうしようもなくネガティブな状況にある人が、他人のちょっとした言動に過敏に反応してしまうことも、しょうがないことなのです。


ちなみに、車を運転していて、煽られたり、やたらにスピードを出す車に近寄られたりして、イラッと感じたときには、「あの運転手、きっとウンコがもれそうで、焦っているんだ」と想像してみると、すぐに平常心に戻れます。


相手を批難するでもなく、こちらが必要以上に萎縮するでもなく、勝手に同情してあげちゃうというのが、できる大人のしたたかさというものです。

(文/おおたとしまさ)



さて、あなたは、この解決策に納得しましたか?


この記事を書いた おおたとしまさ氏のコラムは、僕も賛成する場合が多いのです。


でも、この記事にある解決法では、ストレスが溜まってしまうのではないでしょうか?


一番の解決法は、そういう状況を作らないようにすること。


新幹線の中で、泣かないようにするにはどうすればいいのか?


それを新幹線に乗ってから考えるのではなく、常日頃から言い聞かせることではないでしょうか?


ただ言い聞かせるのではなく、赤ちゃんが泣かないようにするためにはどうすればいいのかを考える。


そして、それを常日頃から実践する。


そうすれば、新幹線であろうと飛行機であろうと心配することはなくなります。


実際に、柴田メソッド実践者さんは、それを証明していますよ。


明日のセミナーには福島県と宮城県から新幹線で参加されるママがいます。


この二人のママは、もう何度もセミナーに参加されています。


もちろん、お子様連れです。


朝早くから新幹線に乗り込んできますが、みんな笑顔で来てくれていますよ。



テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。




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