「エンドレス地獄」に苦しまないために気をつけるべきコト | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります


こんにちは 柴田です。


昨日は、久しぶりに美味しい肉を食べました。


最近、粗食が影響していたのかイライラしていました(^^;


このスレトスを発散するために、山形から和牛を取り寄せました。


しかも、霜降りです。






やはり、国産牛は甘い!「美味い」のではなく「甘い」!この「甘味」が何とも言えず美味しいのです。


まだ、残っていますので…、いやいや、熟成させていますので、今夜も食べますよ(^ ^)


では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。


大阪育ちの僕は、和牛で育ちました。


こちら関東に来てからは、輸入牛がほとんどです。


アメリカ産の牛肉は、美味くないですよね。味わいがないです。


オージービーフは、少しは美味しくなっていますが、やはり、国産牛と比べると足元にも及びません。


でも、いくら美味しいからと言って、毎日では飽きてしまうでしょう。


たまに食べるからこそ、美味しさがよくわかるのです。


あっ、これは貧乏人の見栄?(^^;


もしかしたら、あなたも子育てに毎日「最上級の美味しさ」を求めていませんか?



子育ての「エンドレス地獄」に苦しまないために今から気をつけるべきコト

2015年05月29日 提供:It Mama






子育ては終わりがありません。エンドレス。


子どもが大きくなればなるほど、新しい課題が登場してきますよね。


理想を追い求めていたら本当にきりがありません。


一体どこまで続くの?なんて1人悩んでいませんか?


そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がエンドレス地獄に陥らないために気をつけたいことについてお話ししたいと思います。



エンドレス地獄はこうして起こる



幼稚園児を持つこんな母親がいました。子どもが運動会の駆けっこで3位になりました。


「もうちょっと練習して1位目指してがんばりなさい」


と叱る。そして子どもがママの期待に応えようと努力し次の年の運動会で2位をとる


「あともうちょっとよ、来年こそ1位目指してがんばりなさい」


そして翌年ようやく子どもは1位をとる


「この調子で来年も1位ね、油断しないでね」


子育てでも同じことをしてしまいがちです。


妊娠中は


「無事に生まれてくれさえすればいい」

「五体満足であれば女の子でも男の子でもいい」


と思っていたことでしょう。そして、元気に産まれてきてくれた我が子を見てとても幸せな気分になったのではないでしょうか?


ところが、そう思ったのも束の間。子育ては思い通りにならないことがたくさん起こりますよね。


子どもが8ヶ月になったら


「○○ちゃんの子は離乳食モリモリ食べるの、うちの子はミルクしか飲んでくれない」


1歳になったら


「○○ちゃんはもう歩いているのにうちの子はまだ」


2歳になったら


「○○君は二語話すのにうちの子は単語だけ」


欲求は更にエスカレートして18年後……


「○○さんとこの子は一流大学に合格したけれどうちは浪人生活」
「○○さんとこの子は正社員だけどうちは非正規雇用」


いつまでも結婚しないと「うちの子はまだ独身」と悩む。


結婚したら


「○○さんのお宅は孫が4人もいるのにうちはまだ。」
「死ぬまでに一度でいいから自分の孫を抱きたい」


とお嫁さんを脅迫。


他人と比較する人生、エンドレス地獄。ないものを見つけるのが得意です。


でも、これでは手に入らないものだけ追い続けて人生終える悲しい人になってしまいます。



あなたの子育ては「親の子育て」の再現!?



子どもが産まれると、突然「お母さん」になります。


おむつの替え方や母乳のやり方は習うことができても、褒め方や叱り方、しつけの仕方は誰かに教わることはありません。


そうなると必然的に、自分が親から受けた育て方をそのまま自分の子どもに再現してしまいます。


だって、自分の親の育て方しか知らないのですから。


もし、あなたが親から


「○歳だから○○できなきゃいけない」

「○歳だから○○すべき」


という育てられ方をしていたら計画通りに進まない子育てに焦りと不安が募るでしょう。


あなたの考え方はあなたの親の子育ての仕方を受け継いでしまっているのです。


でも、あまりよくない負の連鎖ですよね。


あなたの世代でこれを断ち切ってみませんか。


そうしないとあなたの子どももいつしか親になった時、同じことをしてしまいます。


出産直後のアルバムをめくってみましょう。


「元気で生きてくれているだけでありがとう」


と思っていた初心に返りましょう。


子どもがもし誘拐されたらきっとあなたは


「生きて帰って来てさえくれれば何もいらない」


と強く思うのではありませんか。


いかがでしたか。


明日からママ友の子や兄弟と比較しては


「あれが出来ない。これが出来ない」


と比べて理想を追い求めるのは一旦、止めてみませんか。




美味しい牛肉でも、毎日では飽きてしまいますよね。


たまーーーーーに、食べるからこそ、その美味しさがわかるというものです。


子育ても同じではないでしょうか?


毎日毎日、理想を押し付けてばかりいては、子供は押しつぶされてしまいます。


短所があるからこそ、長所が見えるのです。


和牛の霜降りだって、赤みがあるからこそ霜の甘さが引き立つのです。


霜ばかり、つまり脂ばかりだと、食べられないですよね。それでは、牛脂です。


あなたは、お子様の短所ばかり見ていませんか?




テキストや顧問契約でお聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。




読者登録してね