こんにちは 柴田です。
今日も、素晴らしい女性をご紹介します。
五味渕のり子さん(YPP社長)…子育てとの両立を応援
経理・事務代行会社YPP(東京)の「登録スタッフ」の働き方は多様だ。
ある女性は週3回3時間ずつ、顧客会社に届く商品注文を自宅のパソコンでチェック、納期を確認し返信する。
別の女性は毎日1時間、顧客の財団法人に届くメールの管理に携わる。
現在、約80人のスタッフが働いており、未就学児を持つ30代の女性が多い。
「皆さん、都合に合わせて子育てと仕事を両立しています」
と、社長の五味渕のり子さん(45)は話す。
自分にも小学生の息子がいる。
9年前、経営コンサルタントをしていた時に出産したが、仕事が増え忙しくなると、「子どもが熱をだしたらどうしよう」との不安が大きかった。
YPPの主な顧客は、事務担当者を雇う余裕がない個人事業主や中小企業。経営者が帳簿付けなどを徹夜でして疲れきっている。
「ならば、その仕事だけ請け負えないか」と考えた。それを、子育てで忙しいが、短時間なら働きたいという女性たちに任せる形で、双方のニーズを結びつけた。
請け負うのは、給与計算やファイリングなどの業務。だが、退屈な作業かといえばそうではないという。
「仕上がりを美しくしたり、ミスを発見したり、事務には事務の妙味、やりがいがあります」と強調する。
登録スタッフの大半は在宅や顧客会社での勤務で、直接顔を合わせることは少ない。
このため、スタッフの仕事に関するメールのやりとりを原則、オープンにし、事務所のパソコンで進行状況を把握している。
1日約1000通のメールをチェックし、必要に応じて指示を出す。
自宅にいる早朝や深夜でも連絡を取り、はた目には「仕事中毒」と思われがち。
「でも、情報を共有しているから、スタッフの子どもが急に熱を出しても、代わりのスタッフを見つけやすい。私自身も助けてもらっている」
仕事にまい進し、子育ても楽しむ。「どちらもかけがえのない時間」と位置付けている。
月曜
5:00 起床。スタッフへの「朝礼メール」を書く
9:00 出社
10:30 登録スタッフの研修
15:00 新規顧客と打ち合わせ
18:00 帰宅
22:00 テレビ電話でスタッフと打ち合わせ
◆ごみぶち・のりこ 1967年、埼玉県生まれ。90年、立教大文学部卒。新聞社の広告営業、外資系IT企業勤務を経て、経営コンサルタントとして独立。2005年にYPP設立。
2013年4月12日15時1分 読売新聞
自分の育児を、大事にしたい、そして、仕事もしたい。
その両方を、自分の仕事にしてしまったということですね。
そのために、ニッチなところで、ニーズを見つける。
素晴らしい才能ですね。柔軟な思考が出来ないと、そこには、辿り着けなかったのではないでしょうか?
出来ないと言うことはない。やりたいと願えば、そこに道が広がる。そして、自分の力で城を築き上げる。
素晴らしい女性ですね。僕も、見習うべき点が多々あります。
ママ友も実家の両親も驚くお子様の発達が、簡単に出来るヒントはここにあります。
簡単に育児のプロになれるメルマガ、バックナンバーも無料開放中です。
この方法で育児を楽しめば、簡単に赤ちゃんの目つきが変わってきます。
ママには、育児に迷った時にすぐに解決してくれる力強い応援団が必要です。