寒の内、風邪対策 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

こんにちは 柴田です。


今日は、大寒(だいかん)ですね。


大寒は“寒の内”の真ん中で、もっとも寒い時期をあらわします。最低気温が観測されるのも、この頃が一番多くなっているようですよ。


“寒の内”というのは、1月5日ごろを小寒といい、寒さが最も厳しくなる入り口、いわゆる“寒の入り”から15日で大寒に入り、大寒後15日(節分)で、寒が明けます。


この小寒から節分までを“寒の内”というのですね。


“寒の内”とは、一年の内最も気候の寒い季節のことで、暦の上の寒の内が実際には気温の最も低い季節ということになります。


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ところで、あなたは「体感温度」には湿度が関係しているということをご存知ですか?


湿度が低く乾燥していると、体の表面から水分が奪われて、その水分が奪われる時に一緒に熱も奪われてしまうのです。


だから、湿度が低いと体感温度も低く感じてしまうのです。


ウイルスも、湿度が低いと元気になります。寒い時には温度だけではなく、湿度も50~60%に維持して下さいね。


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インフルエンザやノロウイルスが大流行しています。ですので、今日は、健康について、お話しを続けます。


あなたの体のなかでは、一日に数百から数千のがん細胞ができているということをご存じですか?


「えっ、毎日がん細胞が出来ているの!?」


そうなんです。


「でも、私はがん患者ではないわよ」


そうなんです。


毎日がん細胞が出来ていても、がんが発生しないのは“自然免疫”が、がん細胞をやっつけているからなのです。


“自然免疫”とは、体内に侵入した病原体や体内で生まれるがん細胞などを相手を特定せずに排除するシステムのことなんです。


この“自然免疫”には、体に入ってきた病原菌を食べて殺す 「マクロファージ」や、ウィルスに感染したり、異常な細胞(がん細胞)をみつけて攻撃するNK細胞などがあります。

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この“自然免疫”の活性が高い人ほど、がんになりにくいんですね。


また、がんになった場合にも、がん細胞の増殖、転移、抵抗力の低下にも自然免疫が大きな役割を果たすのです。


ですので、常日頃から、この自然免疫力を付けるような生活を心掛けて下さいね。



【風邪にかからないための予防対策】


●風邪のウィルスや細菌から身を守るための3ポイント。
1、うがいをする。
2、よく石鹸で手を洗う。
3、皮膚を鍛錬する。(普段から薄着でいる、乾布摩擦を行う等。)

●抵抗力ある体作りの3ポイント。
1、定期的な運動。
2、バランスのとれた食事。
3、十分な休息・睡眠。

●旬の物を食べることが予防になります。
旬の物には風邪をひかないための栄養素が含まれている事が多い様です。この季節ですと、鍋料理等はからだも温まり予防に最適です。


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子供は、風邪をひきながら、強い身体を作っていきます。


でも、重症にならないように、自然免疫を作る生活を心掛けて下さいね。




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