あ~あ、○○は、何をやってもだめなんだから
おはようございます 柴田です。
あなたのお子様に、意識せずに言っている言葉に、上記のような言葉はありませんか?
また、直接言っていなくても、ママ友とか旦那様との会話の中に、そんな言葉は入っていませんか?
この「何をやってもだめなんだから」と言う言葉。
あなたは、ある一つのことが出来なかったことを捉えて言っているのですよね。
例えば、コップで上手に飲めなかったとか、靴を左右逆に履いてしまった時とか…
その出来なかったことを直して欲しいから、あるいは、
「何度も注意しているのにどうしてわかってくれないの?」
と言う気持ちから、ついつい口に出てしまったのですよね。
でも、それを聞いた子供は、ママの思っているようには受け取らないのです。
「何をやってもダメ」。その言葉で、自分の全てのことがダメなんだと受け取ってしまうのです。
その言葉は、その時だけではなく、一生心のキズとして残り、将来の自分に自信を持つことが出来ないことに繋がってしまうのです。
言葉は、ある時には凶器になります。でも、上手く使えば、最大の応援歌となるのです。
小春日和の暖かさのような、子供にとっての応援歌となるような言葉を選んで使って下さいね。