ここのところ、深刻なご相談が重なっています。
ブログの更新が、ちょっと遅れがちですね。
いつもにも増して、パソの前から離れられません。
おかげで、冬太りまっしぐらです。
こんにちは 柴田です。
このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。
深刻な相談の中で、こんな相談もあります。
柴田さん こんにちわ( ´ ▽ ` )ノ
最近判明したんですが、息子の利き腕が左みたいなんです。
何回もスプーンを右手に渡すのですが左手に持ち替えます。
無理に右に持たそうとしたら怒って?泣きます(´Д` )
ミルクも左手に持ち替えて片手で飲みます。
これって問題ありますかね?

問題なし!
まだ1歳ですよね。
50年も前に、アメリカの著名な発達心理学者であるゲセルが、利き手について詳しい観察を行っています。
右利きになった子どもでも乳児期には主に左手を使ったり、両利きの時期があったりで、何回も『利き手の交代ないし移動』が認められています。
そして2歳頃には右利きであることがかなりはっきりしてきますが、その後3歳前後にはもう1度両利きの時期を経た後、4歳ころになってやっと利き手が固定してくるというものでした。
左利きになった子に関しても、同じような経過で利き手がきまっています。
ですので、この時期は左手の機能も使ってみようという研究中ですね。
気にせずに、どちらでも使えるようにして下さい。
ちなみに、統計学的に女性に比べ男性のほうに多く見られます。
これは、女性の方が左脳の言語野が男性に比べ早く形成されるため右半身に与える影響が大きくなるためです。
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