身体障害者の4人に1人は、外見からは障害が分からない「内部障害者」だそうです
見た目は健常者と変わらないため、周囲の理解が得られず、苦い思いをすることがよくあるようです。
●オストメイトの方が障害者優先トイレを使用した際、たしなめられる。
●体力的に問題があり、電車やバスなどの優先席に座っていると白い目で見られる等。
そんな方々の為に、こんな表示マークがあります
おはようございます 柴田です(^_^)/
あなたは、このマークを見たことはありますか?
僕は、初めて見ました
マタニティーマークは、すこしずつ拡がってきたようです
このマークもどんどん認知が拡がるようになって欲しいですね
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この「ハート・プラスマーク」は、目に見える障害だけでなく、身体の中の障害に苦しむ方々のために作られたマークです。
外出の時にカバンや服や車などに表示します。
障害者自身が作成したマークで、法的拘束力はありませんが、内部障害者マークとして、ご理解をお願いします。
<内部障害>
心臓、腎臓、肺、膀胱・直腸、小腸
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害の6障害の総称
社会の多くの方々にとって、このような「見えない障害」について知る機会はあまりなく、「知らない」ということが障害への理解が進まない原因の1つであるように思われます
障害理解への第一歩は、まず「知ってもらう」こと
そして勇気が必要ですが障害者自身、「知らせる」ことが不可欠です。
しかし、病気名、障害名、症状などをいちいち説明することは困難です。
障害が見えないからこそ、マークが必要、という声が高まり、内部障害者や内臓疾患を持つ人たちで2004年に「ハート・プラスの会
」が作られました。
マークは、思いやりの心をプラスするという意味を表します。車椅子マークや、耳マークのように周囲の人の配慮を促す試みです。