天国からのお便り 3 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

おはようございます 柴田です


この記事は 天国からのお便り 2  の続きです


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しかし、舞ちゃんは4年目のお誕生日を迎えた矢先、突然、発熱しました


ご両親に抱えられてやってきた舞ちゃんは、苦しそうでした

すぐに入院してもらい、様々に手を尽くしました

しかし、症状は悪化するばかり…


入院10日目の夕方、病院に泊まり込んでずっと添い寝していたお母さんの腕の中で、舞ちゃんは意識を失いました


私が駆けつけた時には、すでに天国へ旅立ったあとでした


本当に穏やかな旅立ちでした


2ヶ月後、お母さんが、お便りを下さいました

天国の舞ちゃんから受けたように感じたというメッセージでした


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はあーい! 舞です


4年と46日…少し短かったけど、みなさんに、いっぱい心配かけてごめんなさい


そして、その何倍もの愛情と優しさをもらって、ありがとう

舞は幸せでした


今はいっぱい歩けるし、かけっこだって出来るんだ

お話だって出来ちゃうんだよ


それから、お母さんが作ってくれる美味しいご飯も、いっぱい食べられるよ


「ここって天国?」


そうだよね。みんなが居るところから、そんなに遠くないよ


一番居心地がいいから、きっとここが天国だよね


そして、いつでもみんなに会えるし、舞のことを大切に思ってくれたみなさんに、いっぱいいいことがあるように、神様にお願いして、いつも見守っているよ


だから、さよならは言わないよ


また会おうね!ありがとう


舞より


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お母さんは、ほんとうに、天国の舞ちゃんからメッセージを受け取ったのだろうと思えました


お母さんの幸せそうな、満ち足りた感じが、文面から伝わってきたからです


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お話は以上です


舞ちゃんのご両親は、明日死ぬかも知れない、いや今日死ぬかも知れない


そんな気持ちで舞ちゃんを育てていたのでしょうね


本当にその日、その時にこれ以上ない愛情を注いでいたのだと思います


舞ちゃんが泣くことに喜び


舞ちゃんがおっぱいを一滴飲むことに歓喜し


舞ちゃんが一瞬の表情を見せることに驚き


1日1日、いや1分1秒、濃縮された愛情で舞ちゃんを育て、精一杯の愛情を注いでいたのでしょう


でも、終わってみれば、舞ちゃんから、その何倍もの愛情をもらっていた


そのことに気づいたのだと思います


やはり赤ちゃんは天使ですね


ありがとうございます


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