経管栄養に切り替わり、時間で必要なカロリーが身体に入っていくようになり、血色や表情が良くなっている気がしていた。


体重もゆっくり確実に増えていた。ただ、最初の目標の体重に達するまでは、ベッドで安静だったので、本人は寂しい、早く帰りたいと話す事が多かった。


少し変化してきたのは、心理士さんとのお話や、リハビリが始まった頃から、慣れもあったのか、早く帰りたいとは言うものの、寂しい寂しいと口にする事は減ってきたように思う。


週に1度、私が平日に面会に行ける曜日に主治医の先生とお話できる機会があった。

先生はわりとどんな時でも、よくやってます!頑張ってます!という話だった。


私から見ると、まだまだ本人は不安に包まれていて、経管栄養を続けていたら、口から食べられなくなっちゃうかも、、、とよく言っていた。


そんな本人の不安に、先生は、サラッと「大丈夫〜人間、口から食べられるようになってますから〜」と流しているように見えた。


その対応をみていて、自分の対応は今まで本人の不安に寄り添おうとしすぎていて、余計に不安を大きくしていたのかも、このくらいアッサリ流した方が本人には楽なのかもしれないと思った。