面会時間も少なくなり、スマホも制限があり、ゲームはOKだがネットの回線がイマイチなど、本人にとっては、なかなかポジティブになれる要素の少ない転院であり 、最初の頃は、面会のたびに涙涙だった。
スマホについては行動表と結びついており、体重が増えると解禁、利用時間が増えるという段階的な形だった。
転院してしばらくして、経口での食事摂取が必要量に達していないので、経鼻経管栄養に切り替わると主治医から話があった。
本人は頑張って食べてるのに、、、という思いはありそうだったが、先生が言うなら仕方ないという諦めもありそうだった。
経鼻経管栄養に切り替わった日には、夫は面会に行かなかった。経管栄養になってるのを見たくないというような事を言っていた。
なんとなくこの頃から、治療を頑張ってる本人がいるのに、それに向き合えない夫のこうした言動にモヤモヤした気持ちがあった。
経管栄養に切り替えた翌日が私の面会日だったので、その時に、鼻から管をいれるのがどれだけ大変かを本人が語ってくれた。
本人の頑張りを労う言葉をかけたが、私から見ると、本人は、食べないといけないプレッシャーから解放されて安堵しているようにも見えた。