かみさかポートフォリオ
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2012/09/28

てすとの

カフェ

かみさかポートフォリオ-P1000134.jpg


1ヶ月かけての画展が終わった。
今回はこっそりひっそり、まるで変わりゆく風景のように時間に溶け込んだ展示会をしたかったので、知り合いにも案内状を送らなかった。
失礼をしたとも思ったけど、いつもと違う展示会効果もあった。

会場はカフェ。
いつもは案内状を手にした知り合いでワラワラする会場に、静かな時間が流れた。
見知らぬ人が絵に気付く。
スルーする人、ゆっくりと一枚一枚見て回る人、自分の席から対角の一枚の絵をぼんやり眺める人、スタッフを捕まえて絵についての対話を楽しむ人、様々。
かといえば、絵が展示していることに気づかないで自分の用だけ済ませていく人もいる。

時間と空間の楽しみ方は人それぞれ。
だからその人の資質で、その時その場が楽しくなるかならないが決まってくる。

どんな絵も美味しいコーヒーもお喋り好きな店員も、時間と空間を活かしていく単なる道具でしかない。
その道具をいかに使いこなせるかで、その時その場の意義が変わってくる。
道具はその人にとって、上質な程、いい。

カフェにある観葉植物の幹にいる小さな熊も、そんな道具の一つ。
気づいた人が、一瞬、愉しくなるニコニコ

色と戯れる

かみさかポートフォリオ-P1000174.jpg


今描いているのは、水彩画。
使っている絵の具が、とんだじゃじゃ馬だ。

ドイツのメーカーのもので、ゲーテの色彩学に基づいて作られたらしい。シュタイナー教育でもお使いだそうだ。
れっきとした透明水彩絵の具だけど、全部で12色しかない。透明水彩としては異様に少ない数だ。
もっとも、メーカーに言わせると、基本3色で全ての色表現はできるらしい。

しんどいのは色数が少ないせいじゃない。
普通の扱いができないからだ。

普通の水彩絵の具を使う時の「色をさす」感覚ではまるでダメで、幾重にも色を積み重ねて複雑な色味を出していくのだけど、泳ぐは逃げるは沈み込んじゃうは…。
ついでに本当の色を現してくれるまで、丸1日かかるしで、えらく手がかかる。

ただ、仕上がりは至極、極上。

なかなか言うことを聞いてくれない跳ねっ返りだけれど、まあ、つまり、大変お気に入りの絵の具である。

みなみかぜ

かみさかポートフォリオ-P1000169.jpg


風が強い。
季節をターンさせる風だ。

低いところから吹いてきて、何かにぶつかって上昇する。

身体にあたると、その強さとは裏腹に、びっくりするほど優しく肌を撫でていく。

全てが目覚めて、動き始める。

晴れ!

かみさかポートフォリオ-P1000168.jpg


不思議。
今日みたいな晴れの日は、突然何かをしたくなる。
それも普段億劫な、整理整頓系。

窓を全開して掃除かな。
シーツもカーテンも洗えるモノを一切合切洗濯かな。
それとも、たまった思い出をザバッと整理しようかな。
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