皆様、こんにちは~♪
12月も中旬に入りましたね✨
この毎日が過ぎ去るスピードの早さたるや❣️
凄まじいですね(^^)
年末まで猛ダッシュといきましょう🌟
自立のすすめ-その2:
困難を乗り越えられる☆
生きていれば、色々なことが起こりますね。
困難な出来事に直面した時、
立ち向かっていくのか、
回避するのかはヒトそれぞれです。
やりたいことを成し遂げるためには、
困難に立ち向かわなければならないこともあるでしょう。
相当な精神力がいります。
精神力とは、
意志力
実行力
計画力
構築力
継続力
忍耐力
地力
このすべてを含んでいます✨
今までの
自分の生き方が、
心の在り方が、
問われるでしょう。
こんな時、どうやって困難を乗り越えるのか。
まずは、
一時的な精神的な落ち込みは自然な反応と捉え、ある程度落ち着くまで待つ。
そのうえで、
昭和ながらの精神論的なものもありますし、
気の強さもありますが、
私なりの捉え方や発想転換の方法はというと、
○乗り越えられない試練はない
○明けない夜はない
○自分を鼓舞する、褒める
→自分にエール。自分を奮い立たせる
○グレードアップするチャンス
→ピンチはチャンス、絶望を希望にすり替え行動する
○創意工夫して楽しんでしまう
→視点を変えてゲーム感覚で
○相談しアドバイスをもらう
→自分の先を行く人に相談しアドバイスをもらい参考にする
○乗り越えた後の自分をイメージする
→笑い話に変えている自分
○貫く意志の再確認
→初心に返る
これらの捉え方や発想転換をしたうえで、
冷静に考え今できることをやる。
また、困難な出来事が起こった場合、その渦中にいると苦しいですが、振り返ってみると、その出来事が転機となっている事が多いのです♡
このような経験や体験をすることで、多少の困難は困難と捉えなくなる自分に出会えます。
人間の器が大きくなるということですね🌟
私の体験からお話ししますと、
やはり主人との死別です。
亡くなって約15年経ちますが、10年が経過した頃から、やっと〝困難を乗り越えられた〟と言える心境になりました。
それは突然の別れ。
受け入れることのできない現実に、思考が停止し、心が感情というものに何も反応せず、体の感覚も鈍くなり、睡眠や食への欲もなくなり、通夜と告別式に向け淡々と準備するロボットの様でした。
励ましの誰かの言葉も、抱きしめられた温もりも、どんな優しさも、私の中をただ通り過ぎ、光の届かない暗い部屋で、ひとり呆然と立ちすくむ世界が広がっていました。
娘がいてくれたこと、
献身的な両親の支えと友人の励ましがあり、
少しずつ自分を取り戻していきました。
また、仕事に復帰することで、起きている時間の半分以上が、現実から目を背けられる時間であったことが、助けとなりました。
そして何よりも、
この地球の大自然の愛にも救われました。
分け隔てなく皆を照らす真冬の太陽の温もりを感じては涙し、凛と咲く1輪の梅の花を見ては涙する。凍っていた心に一筋の光が差し込むような瞬間でもありました。
さて、
この後どんな風に乗り越えてきたかというと、
幸いにも、知り合いの医師がとても親身になって、私を精神的にフォローしてくれたことが立ち直りの早さに大きく起因しております。
俯いて無表情で無反応な私に、普段と変わらず語りかけ、精神の回復パターンや構造など心理を教えてくれました。今思うとこの医師との出会いも偶然ではなかったのでしょう。
どん底の状態ではありましたが、
周りの状況ややるべき事を考え始めると、
当時7歳の娘が、
周りへの気遣いから、とても良い子になってしまったこと。
不眠症になってしまったこと。
勉強がまったくできなくなってしまったこと。
父親が、
ゴルフへ行かなくなったこと。
読書もしなくなったこと。
母親が、
私と孫を支えるべく、自分のことはすべて後回しにしていること。
やっと周りの状況にも目がいくようになった私のとった行動は、
・うちに毎日通ってくれていた両親に、もう通わなくて大丈夫だと告げた。
・通信制大学で心理学を学ぶ。
この2つでした。
それは、一人でもやっていけるということを行動で示すこと。
そして、知識を増やすことで、見えない心への対処・対応をしたいと思ったからです。
いざ始めると、仕事と学業に時間をとられ、
娘とのコミュニケーションの時間がほとんどとれなくなったため、やりたい事を優先させ、仕事を辞める決断をしました。
(これが、前回の記事で書いたエピソードに繋がります。)
シングルマザーでありながら仕事を辞める決断が出来たのは、
・万が一の保険の備えがあり保険金がおりたこと
・毎月の固定支出が少なかったこと(持ち家で家賃の支払いなどがない)
これも大きな要因となりました。
この最初の一歩を皮切りに、
色々な展開が起こり始めました。
私が家にいるようになり、
学童をやめ小学校から帰ってきた初日。
娘が発した一言は、
「ただいま!わ~ママがいる!やった~!」
でした。
さみしい思いをさせたね。
これからは毎日お出迎え出来るよ!
1年が経って、
娘の情緒も安定し、不眠も改善し、反抗的な言葉も発するようになりました。反抗期がきて感無量っておかしな親ですが、まさにそんな感じでした。
両親にもちょくちょく会いに行き様子をうかがっておりましたが、徐々に元の生活を取り戻したようでした。
その後の仕事の展開を簡単に書くと、
大学を無事に卒業し、
精神科医の秘書になり、
美容整体のセラピストに転身し、
師匠のもとでスタッフとして働くと同時に、
自宅サロンをオープンし、
独立し東京サロンをオープンしました✨
当時の私には想像も出来ない面白い人生です♡
このような体験や経験をしたからこそ、
美容、体、心、子育て、人間関係、仕事、健康、お金のことなど、
色々な視点、観点でお話しやアドバイスが、できるようになりました(^^)
困難な出来事が起こっても、最初の一歩が踏み出せればしめたものです☆
自立の道も一歩から!
最後に、
困難を乗り越えてきた偉人たちの名言です。
~本田宗一郎~
“人間に必要なのは困ることだ。絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。伸びる時には必ず抵抗がある。必死のときに発揮される力というのは人間の可能性を予想外に拡大するものである。”
~スティーブン・ジョブズ~
“シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしいときがある。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。だが、それだけの価値はある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるからだ。”
~レオナルド・ダ・ヴィンチ~
“私は決して障害には屈しない。いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ。”