映画・・・ブラックスワン | どどちゃんのチャレンジャー日記!!!

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美術や映画、武道(格闘技)を愛して、そして投資の研究に明け暮れてながらも、ダンスや英会話、グルメなど様々なモノにチャレンジしている男の日記です。

ブラックスワン

 

 

バレエをこよなく愛する真面目な年頃のの女性であるニナ(ナタリー・ポートマン)は、ニューヨークのある一流バレエ団に所属し、バレリーナとして人生の全てを捧げ捧げる日々を送り、母親の期待にも応えようとプリンシパルを目指して努力する日々を送っていました。

 

 

母親のエリカ(バーバラ・ハーシー)も元バレリーナで、バレエ引退後は絵画を描く日々を送っているが、自分が果たせなかったバレリーナとしての夢をニナに託し、ニナに対して過剰なほどの愛情を注ぎ、彼女の日常やプライベートまで深く立ち入り、それがニナの精神を深く追い込む事になります。

 

 

 

ニナの所属するバレエ団のプリンシパルに選ばれ、次の公演は「白鳥の湖」となります。その演出家として手腕を振るうのがトマ(ヴァンサン・カッセル)で、彼の望むプリマは「白鳥の女王」は、純真で無垢な「白鳥」と、官能的で邪悪な「黒鳥」の二役を一人で踊るという相反する性格を表現が出来る実力あるプリマでした。

 

 

そのプリマ役の候補は少し年を取ったプリマバレリーナのベス(ウィノナ・ライダー)まずは外し、その候補となったのは新人のリリー(ミラ・クニス)やヴェロニカ(クセニア・ソロ)、そしてニナを候補者に選びましたが、ニナの生真面目で性的な話や行為に臆病で毛嫌いするタイプで、その点では白鳥役には向いていたが、黒鳥を苦手としてその官能的な表現が出し切れず、自分の殻に閉じこもります。それが新たなるプレシャーになり妄想と自虐が行為が加速し、とうとうニナは精神崩壊をしていく事になります。

 

 

僕も剣道という武道において、たまたま人よりも抜きに出た部分があり、親の過剰な干渉を経験し、それがプレシャーとなった経験があります。その辺りは個人的にも共感が出来る部分がありました。親子間に限らず、夫婦間だったり、会社内や会社関係の付き合い、そして友人関係も・・・人と人とが関わっている生きて行く人間社会において、この人間関係の距離感は難しい問題だと感じました。

 

 

現代の世の中で生き抜くには、常に自己プレシャーとの戦いへのチャレンジだと感じました。

 

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