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どどへいのブログ

おけらだって、あめんぼだって、いなごだって みんなみんなともだちさー 生きているから、哀しんだ

外人墓地資料館前  


  とべしょうがっこうから坂一つ上がれば5分もかからず「かもんやま」へ行けました。

時々、掃部山(この漢字わたしは書けませんし、ほとんどのひとがかもんやまと読めないと思います(^^♪ 公園内の池でヤゴ (シオカラトンボの幼虫) を取ったりして遊びました。
 中学の社会では「いいかもんのかみ」が人口わずか百人あまりの寒村を世界への窓口港として門戸を開いたと教わりました。
(^^♪あらゆる国より舟こそ通え♪と云う横浜市々歌(森鴎外作詞)は今でも歌えます。
江戸を開いた 狸おやじ と呼ばれた方は「世が乱れたら、天皇さまにてんがを返上しろ」と書きつけていました。
武士の潔さと云えます。

何故?幕府が庶民の信頼を失ったか?
幕府総大将のいいかもんのかみが浪士に切り殺されたことにあります。
武士が戦いで負ければ、天下を守るべき面目を失います。

万機公論(ばんきこうろん)に決すべしとは江戸から明治に引き渡した誓いです。
令和2年、政治は世論に従って決定すべきであると云った徳川家康(狸おやじ)の遺言にならい、
民と政治は世界に耳を傾けなければならなりません (-_-;)